2015年8月14日金曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通  『地方創生特区に仙北市 玉川温泉核、医療で誘客 』 「雷火豊 五」








metujin  ekikyou  日誌ツイッター篇共通 
『地方創生特区に仙北市 玉川温泉核、医療で誘客 』
「雷火豊 五」


◇「サブタイトル」
『此の時に於いて、豊の宜日中(よろしくにつちう)の義を
保ち、固く之(これ)を守るべし、否(しからざ)るときは、日昃(ひかたむ)
き月欠(かく)るの衰運に至るべきなり、』




◇「記事引用」
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20150314a

地方創生特区に仙北市 玉川温泉核、医療で誘客

---略---
(2015/03/14 08:00 更新)

///// 引用ここまで /////


◇「記事引用」 
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h26/pdf/senbokushi_shiryou.pdf
田沢湖・玉川温泉を中核とした
医療・農林ツーリズム特区
平成26年8月 秋田県仙北市
国家戦略特区提案
~世界最高の湯治拠点・岩盤浴場のための岩盤規制撤廃!~

(2015/03/14 08:00 更新)

///// 引用ここまで /////


◇※
 この文章は作りおきして寝かせておいたものです、昨日温泉の
裏ワザの話題を投稿しましたので、若干の手直しをして投稿したいと
思います。

 お盆なので新規に文章を作っている暇が無かったのもあります。 ^^)


◇ 実を云うとこういうのが欲しかったんですね、 
湯治場付きの医療施設。

自分の呼吸困難の発作なんてのは、病院で一週間弱 点滴してもらうと
なんとか体が動くようになりますからね。
冬季に除雪機すら動かせなくなるのは本当にキビシイので、この前むりやり
入院したわけですが、これが看護師さん達に説明するのが大変なこと。
大変なこと。 ・・・・

( 親が脳溢血の手術をやり、手術とリハビリが成功して帰ってきたとは
 いってもまだ
 頭の中にコブがあるんですね、なので無理はさせられないんですね。) 

以前も投稿したかとは思いますが、自分が使っていた発作用の吸入薬と
いうのは使用に際して回数制限があって
どっちにしてもそれを超えると効かなくなるので、自分の場合は裏技として
近くの温泉に行って、温泉と水風呂(下半身だけ) といったことを何回か
繰り返して発作薬の代わりにしてたんですね。

 そうすると呼吸が楽になったわけです。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~

※( 医術は医師の専門分野です、なので必ず医師に相談の上やって
 下さい。)

なのでこういう施設があったらいいなとは思っていたわけです。


◇「問筮」

「この温泉医療特区の陰陽とは何か。」

「雷火豊 五」


 
「卦  辞」
「豊。亨。王仮之。勿憂。宜日中。」

「雷火豊 五」
主卦「雷火豊 」(::||:|)
変卦「沢火革 」(:|||:|)
「五爻   爻辞   来章有慶誉。吉。」
「章を来せば、慶誉あり。吉なり。」
「象に曰く、六五の吉とは、慶びあるなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「141-」
「雷火豊 五」解説
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」


『「占」尊体(そんたい)(たっとき)に居(お)り、柔暗(じうあん)(くらき)
なるが故に、時勢不可(じせいふか)(ときのいきほい)なるものの如し、
而(しか)して今在下賢士(いまざいかけんし)(しもにある)の明章を
建白(けんはく 

するあり、之(これ)を機(き)とし、之(これ)に託(たく)して、百事を
り正(りせい)(あらためたます)し、世の耳目を一変(へん)するに
至り、賢士(けんし)乃(すなは)ち随(したが)ひて其の羽翼(うよく)

(たすけ)を為す、此の時に於いて、豊の宜日中(よろしくにつちう)の義を
保ち、固く之(これ)を守るべし、否(しからざ)るときは、日昃(ひかたむ)
き月欠(かく)るの衰運に至るべきなり、

---略--- 』


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「143-」
「雷火豊 五」占例
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占例」親友なる豪富(がうふ)(かねもち)某、来たりて、運気を占(うらな)
はんことを請ふ、乃(すなは)ち筮して、豊の第五爻を得(え)たり、

爻辞曰。來章 有慶譽。吉。

断に曰く、豊の卦たるや、内卦太陽の火熱、万物を発育(はついく)(やしなひ)
し、外卦雷の生気、万物を鼓動(こどう)(うごかす)す、為(ため)に穀物
成熟(せいじゅく)(なりみのる)するを以て、此の卦を豊と曰ふ、
之(これ)を国家に観るときは、下民(かみん)文明の知識を有し、国家の

重きを知りて、上(かみ)に奉仕す、政府は人民の進歩せるを見て、益々
其の職に勉励(べんれい)(つとめはげみ)し、国家の地位を進めて、各国
に愧(は)じざらんとす、是(こ)れ国家盛大なるの時、故に豊と曰ふ、
之(これ)を人事に観るときは、知識明らかにして前途を豫図(よと)

(あらかじめはかり)し、気力活発にして、能(よ)く働き、知勇兼備
(ちいうけんび)(かねそなはり)にして、大事業を成し、繁昌盛大を
致すを以て、豊と曰ふなり、今第五爻を得(う)れば、此の盛大の時運
を保(たも)たんとするの思慮(しりょ)(かんがへ)に厚(あつ)き者なり、

然るに我に属(ぞく)する所の第三爻と、上爻との如きは、凡庸(ぼんよう)
(なみ)の輩(はい)(ともがら)にして、繁昌(はんしゃう)に心弛(こころゆる)
み、盛大に心奢驕(こころおご)り、恰(あたか)も富士山の白雪を
望みて、脚下(きゃくか)(あしもと)に溝?(かうとく)(みぞ)あるを

知らざるが如き者なり、故に興(とも)に謀(はか)るに足らざるを以て、
敢(あえ)て問(と)はずして、之(これ)を我が常に目する所の第二爻の下
手代に謀(はか)る、此の手代は、嘗(かつ)て此の盛大を永遠に保(たも)
たんとするの計画ある故に、忽(たちま)ち其の方法を書して、我れに

致す、此の計画書、抜群の良策にして、之(これ)を実施(じっし)するに
於いては、盛大永続(せいだいえいぞく)(さかんなかくつづく)の法、
斯(ここ)に成り、自他感服(じたかんふく)せざることなし、之(これ)を

來章 有慶譽。吉 と謂ふなり、彖に、勿憂 宜日中 と曰ふは、
即(すなは)ち是(こ)れなり、今盛大の時に於いて、衰運(すいうん)
(おとろへ)に回(かへ)るを知り、假(仮)令(たと)ひ親族なりと雖(いへ)ども
、倨傲(きょがう)(おごる)の心ある者は、措(おき)て問(と)はず、目下
なる手代の策を用いて、盛大を永続すべきの時と占す、』

///// 呑象テキストここまで /////



 ◇「参考過去ログ」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/25126146.html
 2013/3/306:24
 ◇ metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 
 《“憲法クイズ”に「イラッ」参)予算委で安倍総理 》
 『雷火豊 五』

 ---略---

 ///// 引用ここまで /////



この卦は裏事情として私が正月に書いた「風水渙 二」の悟り、 
(呼吸困難の発作を起こし救急車で運ばれた顛末)
「風水渙」(||::|:)の卦があるんですね、

 ◇「参考過去ログ」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42136546.html
 2015/1/411:8
 metujin ekikyou 日誌 2015年 年頭ご挨拶。

 ---略---

 ◇「サブタイトル」
 ( お待たせした読者様方へのお年賀、 
  「風水渙 二爻」の悟り結果報告 ) 

 ---略---

 ///// 引用ここまで //////
 

 この五爻に待っているのは 救急対応のお医者様の位置になるわけであり、
この卦が裏返ると今回の「雷火豊 五」になるわけです。

私の例を当てはめますと、こういうところに湯治兼用で逗留すると、
変卦にある「沢火革」世間目線の「火風鼎」ということで、動かなかった
身体も動けるように「革」するわけであり、

 もっというとお医者様はアドバイザー的な動きをしてもらえばいいわけで

私のような人間は普通に通常のこういったパソコンでの作業もできる
わけですね。

 お医者様の側としても当然医療サービスに見合った報酬を得(え)られるので
あるし、持病を持った方々がこういう湯治に行かれる場合でもお医者様がいる
ことによって当然なにがしかの安心が得(え)られるわけです。 

なのでこの温泉医療特区の考え方は悪くない、良案だといえるのではないで
しょうか。 

 但し、基本的には、

『此の時に於いて、豊の宜日中(よろしくにつちう)の義を
保ち、固く之(これ)を守るべし、否(しからざ)るときは、日昃(ひかたむ)
き月欠(かく)るの衰運に至るべきなり、』


 野放図に夜間深夜もといったことではなく、人数が少ないうちは夜間は
緊急の為に余裕を持たせることが大事になるわけです。 
( 対応する医師看護師さんにもあまり負担をかけないシフトがいい
 わけですね。)

 今のままならば「甘 臨」
「地沢臨 三」(::::||)(:::|||)
「六三、甘臨。无攸利。?憂之。无咎。」
「象伝曰。甘臨。位不當也。?憂之。咎不長也。」

となるようですから、もう一度計画を練り直すよう進言しておきます。


『 此の計画書、抜群の良策にして、之(これ)を実施(じっし)するに
 於いては、盛大永続(せいだいえいぞく)(さかんなかくつづく)の法、
 斯(ここ)に成り、自他感服(じたかんふく)せざることなし、之(これ)を

 來章 有慶譽。吉 と謂ふなり、彖に、勿憂 宜日中 と曰ふは、
 即(すなは)ち是(こ)れなり、』


呑象さんも抜群の良策であると述べているようですからね、 
「良策」なんですよ。 ^^) 


ただ、これも弱点があって、
「雷火豊」(::||:|)というのは、
「離為火」(|:||:|)に足りないのですね、

つまりは継続性に難があるんですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( この点私の見解は呑象さんとは別です。)

したがってこれを補完する智慧を練る必要があるわけです。


//////////////////



*** 追加雑談 ***


 昨日の投稿(雑談)でも、

 ◇参考過去ログ引用
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/45082408.html

 ◇「雷風恒 四」(::|||:)変卦「地風升」(:::||:)
 「九四、田无禽。」「象伝曰。久非其位。安得禽也。」

  これは云うまでもなく、「恒」つまり生活習慣から来た病気に関しては
 そちらを治すのが最優先であって、
 それをせずに私が云うような「裏ワザ」を探すのは意味が無いことになる
 わけですね。

 ///// 引用ここまで /////


 そして今回の「雷火豊」(::||:|)は「離為火」(|:||:|)に
足りない継続性の問題&「恒」の問題があるわけです。
( この点呑象さんの見解とは別なので誤解の無いように。) 

私は「易卦処方箋説」「君子統治占説」をとっていますので
この「恒 四」は「恒の対策を取るように。」と読みます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

つまりは、こういう特殊な施設に行くにしても、病院に入院して治療を
受けるにしても、それは一時的なものであって、「恒」や「継続性」には
難点があるんですね。

一時的に治療効果があったとしても「恒」の対策「離為火」の継続性の
ある「策」取らないことには意味が無いんですね。

「雷火豊の彖傳に曰く。」
「豐、大也。明以動。故豐也。王假之。尙大也。勿憂。宜日中。
 宜照天下也。日中則昃。月盈則食。天地盈虚。與時消息。而況於人乎。
 況於鬼神乎。」


「日中則昃。月盈則食。天地盈虚。與時消息。」

日も中(ちゅう)すればすなわち昃(かたむ)き、月も盈(み)つればすなわち食す
天地盈虚(えいきょ)は時とどもに消息す。
( metujin の 勝手解釈 呑象テキスト参考 )

とある。
一時的に満ちたところで「満つれば欠ける」わけですね。
したがってこれは各位の工夫なり、施設側なりの工夫が必要となってくる
部分になるわけです。


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「131-」
「雷火豊 」 
「勝手意訳につき原文の確認と文章利用の際は一報を」

『 都(すべ)て易は人をして凶を避け吉に趣(おもむ)かしむるの道
 なれば、人能(よ)く易理に体(たい)し、其の機先(きせん)を知りて
 、永(なが)く豊盛(ほうせい)(ゆたかさかん)の気運を保つべし、
 是(こ)れ、勿憂 宜日中 の教えある所以(ゆえん)なり、』


私は自分の「呼吸困難」の発作を「咎」見本として提示してきましたが、
これを「凶」と捉えることも出来るわけですね、
したがって、難しいことを述べているわけでは無く、「咎」「凶」を
いかに避けるか、その為にどう「恒」と「継続性」を工夫するかも
あるわけです。

ことに生活習慣なんてのは各人各位の持ち分でありますので、改めてここに
提示しておきたいと思います。


///////////////////////////

0 件のコメント:

コメントを投稿