2015年8月31日月曜日

ツイッター篇共通 『維新の党分裂 「大阪維新」衣替えし橋下新党結成へ』 「問筮始末」「火地晋 初」






ツイッター篇共通
『維新の党分裂 「大阪維新」衣替えし橋下新党結成へ』
「問筮始末」「火地晋 初」


◇「サブタイトル」
『 維新の看板を作った方々、「橋下氏や松井氏」の意向民意が
 「催如」「抑(おさ)へ隔(へだ)てらるるなり。」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 』

「呑象テキストがそっくりハマった例、大有 初もその通り、」



◇「問筮始末用、記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsalpha/1440898281/
【政治】維新の党分裂 「大阪維新」衣替えし橋下新党結成へ
---略---

ソース:http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150829-OYT1T50159.html?from=ytop_top

///// 引用ここまで /////


◇少し引用長くなりますが、呑象テキストの実例ですのでご勘弁頂きたい。


 ◇「参考過去ログ引用」(長文ご勘弁の程)
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/38382767.html
 2014/5/302:25
 metujn ekikyou 日誌 休業の休業 
 『維新が分党へ=石原・橋下氏一致―結いと合流めぐり決別』
 『火地普 初』□「札幌不明女性問筮追加他」

 ---略---

 ---◇「問筮」

 『維新の会分裂懸念はそれこそ合併する前から述べてきたかと思うが、
 過去の占筮からいっても国会議員団纏め役(司令塔)を切ってしまったのでは
 如何ともし難いのでは無いか。
  これは頭数だけの愚かな選択と云わねばなるまい。

 維新国会議員団、石原氏側を切ってまで結との合流を目指す吉凶は
 如何に。』

 『火地普 初』



 「晋。康侯用錫馬藩庶。晝日三接。」

 「火地普 初」
 主卦「火地普  」(|:|:::)
 変卦「火雷噬ごう」(|:|::|)
 「初爻    爻辞    晋如。摧如。貞吉。罔孚。裕无咎。」
 「晋如たり摧如(さいじょ)たり。貞しければ吉なり。
  孚(まこと)とせらるることなけれども、
  裕(ゆた)かなるときは咎なし。」
 ※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左)

 ---◇「変卦 火雷噬ロ盍」

 「噬ごう。亨。利用獄。」

 「火雷噬ロ盍 初」
 「初爻  爻辞  履校滅趾。无咎。」

 ---◇「結論」

 主卦「火地普  初」(|:|:::)⇔世間目線「明夷」
 変卦「火雷噬ごう 」(|:|::|)⇔世間目線「賁」

 みんなの党に関しては昨年あちこちで批判してきたのでありますが、
 残念な事に「需 三」の警報がそのままBパターンにはまったようで、
 前党首である渡辺氏が党首を辞任されたわけです。

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37504683.html

 「結の党」はその流れを汲んだ党でありますので、当然「みんなの党」
 に対して批判してきた事が当てはまっていくのではないでしょうか。

 初爻一般有権者の方々から推挙されての、「火地普」ともなれば、

 「晋。康侯用錫馬藩庶。晝日三接。」

 当然議席を意識した動きなのは明らかな事でありますが、
 (維新の会としてみれば、議席は無論の事、都構想その他) 

 変卦側には人材
 的に問題ありの「火雷噬ロ盍初」が伏してあるわけです。

 この卦は占例的に首都高での火災であるとか、批判のある特定の外国から
 新たに人を
 我が国に入れてといった、そういう政策とかぶってくるわけです。

  初、上爻に関しては志が卦外(国)にあるのを警戒せねばいけないのである
 し、
 この点これまでの実績からいって、「旧みんなの党」に在籍された方々は
 易の評価はヒジョウに厳しい。

 先の呑象嘉右衛門さんの解説からいっても、

 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
 「下経六 晋 初六。  コマ番 39-40 」
 ※「勝手意訳」

 『九四は応爻にして。兼ねて知人なれば。好く接遇せらる
  べしと思ひしに。彼邪曲にして。我を親待(あしらい)(しんたい)せざる
  のみならず。上に横(よこたは)りて。我を抑(おさ)へて通ぜざらしむ。
  催如(くじかるる)(さいじょ)とは。抑(おさ)へ隔(へだ)てらるる
  なり。』

 ここでは略しますが占例からいっても芳しいものとはいえず。
 枝筮に於いても、
 「蒙 初」「小過 初」「坎 四」「夬 三」 

 どれも中を得たものが無く、初爻が目立ち、四爻と三爻と爻の位置だけで
 志の如何が観えてしまうのは残念な事ではないだろうか。
 有権者の方々は、その主張だけでは無く、実際の仕事を観て判断されては
 どうだろうか。 

 これまでの維新双頭体制というのは、「巽為風」国会議員団側の司令塔を
 石原氏に委ね、保守の要ともなっていたわけであるから石原氏を維新の会
 が喪うのは維新の会にとって之以上の損失は無い。

 □
  これは橋下氏、勇み足もいいところではないだろうか。

 □追加「火天大有 初」変卦「火風鼎」「无交害。匪咎。艱則无咎。」

 この陰陽は初爻、商い或いは民意をもって「大を有する」象と僥倖を頼んで
 一度つまずくだとか、基礎が出来ておらずその立場を永く保持できず、・・
 そしてまた「鼎」の法理にも障る懸念がある。 あるが、後日反省すれば
 後に活かす事ができる、これを「无交害。」というのだが、果たして
 改革を主張する維新の会にそれだけの時間があるのだろうか。

 そういえば、結の党は比例の方々が多いのでは無かったか、くれぐれも
 組む相手は間違えないのが大事。
 また「家人」と他所様の国の方々まで面倒見ようとする「天火同人」は
 別であることをよく認識すべきである、
 国民に増税の負担を強いつつ、他所様の国民まで手厚い○護を出して・・

 また、憲法、安全保障問題に於いても自衛隊や警察の手足を縛って自国民の
 保護救出にまで障るといった姿勢が受け入れられるのだろうか。
 これまでの国政運営を観るだけでも石原氏と合わないのは至極当然の事では
 無いだろうか。

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ 呑象テキスト実例評論 ◇◇  

 五輪エンブレムの問題でも書いたように、

 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/08/blog-post_26.html
 ◇◇ 

  この「晋」の卦は四爻に、

 「九四、晉如?鼠。貞厲。」(|:|:::)(|:::::) 

 なんでも食い散らかすネズミに相当する方々の影があるわけですが、
 要するにこの方々の剛腕(政治力)によって市井の意見が隔て遮られて
 しまうわけです。
 
 ///// 引用ここまで /////


 大阪維新の会(橋下氏、松井氏)としては謂うまでもなく、初爻一般の方々の
民意を受けてその看板を育ててきたわけです、
なので初爻がその足場、ポジションということになる。 

( 初爻だから位が低いと云うことは無いんですね。選挙の時は国民主権
 初爻民意が親分になるので、初爻と五爻が同レベルになるんですね。)


で、「みんなの党」時代からあまり易的には評判のよくなかった「方々」
「結いの党」グループの方々が四爻に相当するということになろうかと
思われます。
なので、くどいようですが、

『九四は応爻にして。兼ねて知人なれば。好く接遇せらる
 べしと思ひしに。彼邪曲にして。我を親待(あしらい)(しんたい)せざる
 のみならず。上に横(よこたは)りて。我を抑(おさ)へて通ぜざらしむ。
 催如(くじかるる)(さいじょ)とは。抑(おさ)へ隔(へだ)てらるる
 なり。』


 維新の看板を作った方々、「橋下氏や松井氏」の意向民意が
 「催如」「抑(おさ)へ隔(へだ)てらるるなり。」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

となれば、易の辞が現実味を帯びてくるわけです。

「晋如たり摧如(さいじょ)たり。貞しければ吉なり。
 孚(まこと)とせらるることなけれども、
 裕(ゆた)かなるときは咎なし。」

もっと云うと、


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
高島嘉右衛門著「国会図書館蔵、高島易断 
下経六 晋 初六。  コマ番 39-40 」
※「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」

『□ 身卑下(ひきき)(ひか)に在リ。将に為すことあらんとす。
然れとも妨げありて。志を果たすを得ず。宜しく心を裕(ゆたか)にして。
時運の来るを待つべし。其の内通ずるの時あり。堪え忍ぶを肝要とす
(本卦初ニ爻の占例。大壮の上爻に在リ。往て見よ) 』


要するに合邦した趣旨を全うできなかったわけですね。
(なので離党分裂したわけです。)

プラス「大有 初」の例

『 □追加「火天大有 初」変卦「火風鼎」「无交害。匪咎。艱則无咎。」

 この陰陽は初爻、商い或いは民意をもって「大を有する」象と僥倖を頼んで
 一度つまずくだとか、基礎が出来ておらずその立場を永く保持できず、・・
 そしてまた「鼎」の法理にも障る懸念がある。 あるが、後日反省すれば
 後に活かす事ができる、これを「无交害。」というのだが、』


これもそうですね、実際この合邦を長く保持できなかったわけです。
そしてこれも「心がけ如何」に於いて、
AパターンとBパターンに分かれるわけであります。  



/////////////////////////

*** 追加雑談 ***

 今朝のニュースによると、

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150831-00000002-asahi-pol
 《大阪・枚方市長選、維新系の新顔が初当選 現職を破る
 朝日新聞デジタル 8月31日(月)0時8分配信 》

なのだと云う、
となれば、常に初爻民意を意識した動きをする「維新橋下、松井氏」の
見識が民意、的を得たということでは無いでしょうか。

少し易に問うてみましょう、

◇「問筮」
『 大阪・枚方市長選は維新系の新人が制したのだと云う、となれば、
 初爻民意を意識し、国政政党維新の党執行部(柿沢氏等)を見限った
 橋下大阪方の判断が良かったのではないだろうか、この陰陽とは
 一体何か。』

「山風蠱 五」

「卦  辞」
「蠱。元亨。利渉大川。先甲三日。後甲三日。」

「六五、幹父之蠱。用譽。」
「象伝曰。幹父。用譽。承以德也。」

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
「国会図書館蔵、高島易断増補版 義の章 コマ番58- 」
「蠱 六五」
※「勝手意訳につき原文の確認及び文書利用の際は一報を」

『「占」下の助けを得て、旧来の弊害を一洗(せん)し、快復(くわいふく)の
 功を成して、積年の困苦、一時に解け、世の賞賛を得て、声誉(せいよ)
(ほまれ)高く掲(あか)るの時とす、子たる者父の業を継(つ)ぎ、斯(かく)
の如きに至るこそ、真に孝子と謂(い)ふべけれ、亦(また)以って其の

父の教訓能(よ)く周到(しうとう)にして、智仁勇(ちじんゆう)の三徳
を兼備したるを推知(すいち)すべし、孝経(かうけい)に曰く 
立身行道、揚名於後世、以顯父母、孝之終也 と 

※ 「Web漢文大系様より」
http://kanbun.info/keibu/kokyo01.html
{立身行道、揚名於後世、以顯父母、孝之終也。}
{身を立て道を行い、名を後世こうせいに揚あげ、もって父母を顕あらわすは、
孝の終りなり}

是(これ)を之(これ)に謂(い)ふなり、

---略---、
○一旦敗れて、新たに吉時来たるの意あり、
---略---』

///// 呑象テキストここまで /////


いずれ、この「蠱」「随」の関係を書くつもりですが、
「山風蠱」も五爻、上爻まで来るともう山の天辺の方ですからね、 
風の淀みようが無いわけです。

変卦が「巽為風」(||:||:)ですからね、なので、橋下氏は
国政政党「維新の党」(柿沢氏 )を見限ったが故にこの枚方市長選を
取ったわけです。
( おめでとう御座います。)


「火風鼎 初」(|:|||:)変卦「火天大有」(|:||||)
「初六、鼎顚趾。利出否。得妾以其子。无咎。」
「象伝曰。鼎顚趾。未悖也。利出否。以從貴也。」

「利出否」「否を出すに利ろし」
云うまでもなく、「大有」の看板にぶら下がるだけで、実際はお仕事を
しない、或いは民意では無く「天」の方々の為のお仕事をするといった、
初爻民意を意識しない方々を「出すに利ろし」と云うことになるわけです。

毎度観られる光景ですが、
当選できそうな看板を求めるだけの方々は当然弾くことをしないといけません、
今回の選挙はその見本となったわけです。

裏事情からいいますと、汗を流して納税した方々の方を向くように 
ということになるのではないでしょうか。


「坎為水 四」(:|::|:)変卦「沢水困」(:||:|:)
「六四、樽酒簋。貳用缶。納約自牖。終无咎。」
「象伝曰。樽酒簋貳。剛柔際也。」

この卦は私が2011年に外国人参政権を筮して得た卦であり、そしてまた
旅人在日の方々への警報啓蒙をするきっかけになった爻です。

旧「みんなの党」さんは○主党さん以上に良く無い香りを漂わせて
あったのであり、
またこの卦から云えるのは「沢水困ヒートポンプ方式」の「階級社会」の
構築の香り。

欲も程々に ・・・の爻です。

「旧」「みんなの党」系の方々は反省あるべきではないでしょうか。

//////////////////////////////

0 件のコメント:

コメントを投稿