2016年1月30日土曜日

ツイッター編共通 ③『2016年 主要各国の年筮 日本国から。 』






ツイッター編共通
③『2016年 主要各国の年筮 日本国から。 』

◇「サブタイトル」
『 今回 コメントは必要最小限モード 』

『といいますか、易卦処方箋説でいいますと、
(衆参同時選挙がある無いにかかわらず)

この「履行る制度」を意識した「民意との約束」を重視する方々を選択する
ようにということになるわけですね。
これが民意に対する「易からの処方箋」となるわけです。』


◇◇

 前ふりだけがやたら長くなりましたが日本国の年筮を投稿しておきたい
と思います。

 私がやる場合は通常一つのテーマなんですね、

通常は幹になる幹占(象辞)を易から提示されて、それに(岩波テキスト)
(呑象テキスト等)&所感コメントをつけ、今度はそれに易がまた、「枝」(象辞)
を提示してくるわけです。

ところが各国ともなりますと数も多く、

「裏付け作業、裏付け捜査」をやりますと、
○○○○なく時間をとられますので逆にコメントは最小限にして、
来年の反省で、だいたいどんな事が起きたのか、を振り返り、・・ と
してみたいと思います。

例としては昨年「韓国」に出された「噬ロ盍 初」ですね、
この卦は桝添知事の首都高政策を批判した際にはいくらもせずに首都高が
火事になったわけであり、

この卦が「韓国」の年筮に提示された時は、「マーズ禍」があったわけです。

つまりは火災同様の現象に警戒せよとなるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

というわけですので、今回、反省の側に軸足を置いてみたいと思います。

「 そもそも日筮にしろ、年筮にしろ私の使う略筮では易の側では不変を出せ
ませんからね、
なので、警報を拾うというスタンスでいいかと思われます。」

( 某易者先生の著書に於いては年筮でこの「不変」の例を出しておられる
ようです。
時間の枠を区切っての問筮の場合はこういう場合もあるわけですね。)



◇◇
「問筮日時 2016..01.01 16.33 」

////// ということで我が日本国の年筮から //////


◇「問筮」
「 2016年年頭 日本国年筮 」
「天水訟 上」(|||:|:)(:||:|:)
「上九、或錫之?帶、終朝三褫之。」
「象伝曰。以訟受服、亦不足敬也。」



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
国会図書館蔵 高島易断増補版 仁之巻 コマ番「136-」
「天水訟 上九」占例
「勝手意訳につき、原文の確認と文章利用の際は一報を」

『「占例」明治二十三年、愛知県の友人来たり謂(いひ)て曰く、
今般名古屋市長の選挙あるに当り、候補者三名あり余が選挙すると
する者当選するや否や、請(こ)ふ之(これ)を占(うらな)へと、乃ち
筮して、訟の上爻を得たり、

爻辞曰。上九。或錫之?帶。終朝三褫之。

断に曰く、訟の卦たるや、上卦の天は気にして上に昇り、下卦は水にして下
に降る、上下の性情相合はず、名(なつ)けて訟と曰(い)ふ、訟は相親しまず
して、公聴(こうちゃう)(かみのやくしょ) 
※(ちゃうは文字が違うかもしれないです。)

に上言し、互(たがひ)に相争ふなり訟の事たる、耻(はじ)を用(もち)ふる所
なし、今市長の選挙より、市中の人気互いに軋轢(あつれき)を生じ、
大紛擾(だいふんじゃう)(みだれ)を起(おこ)すべし、而(しか)して(そして)
上爻は全卦の極に在り、種々の策略を以て投票するが故に、一旦職を

獲(う)ると雖(いへど)も、之(これ)に信服(しんふく)せざる人ある
を以て、永く其の職を保つこと能(あた)はず、忽(たちま)ち退職
するに至るべし、之(これ)を 或錫之?帶。終朝三褫之 と謂ふなり、
其の後某(のちそれ)氏果(しはた)して当選して市長と為りしも、人心

服従せざるを以て、勧告(くわんこく)を受け、遂に辞職せり、』

///// 呑象テキストここまで /////


これは云うまでもなく、選挙の香りがするわけですね。 
(といっても参院選は決定事項ですので、もしかしたら衆参ダブルがあるかも
しれないですね。)

占例としては、


 ◇「参考過去ログ引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/27426989.html
 2013/5/254:37

 --- 略 ---

 ※ これは説明するまでもなく、小沢氏以外は任期途中に解散した
 12月の衆院解散で多くの方々が落選されたわけです。
 有権者の方々に「訟」をもって議席を預かっても、実際それを
 実行しなければ当然再選と云うのは厳しいものになるわけです。
 これは小沢氏のグループだけでなく、○主党にも出されていたわけ
 です。

 嘉衛門さんの占例には同じような選挙の占例があるようです。

 ---◇「結論としては」

 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937047
 国会図書館蔵「高島易断 上経二」コマ番号19 「訟 上」
 ※抜粋引用(旧字体は新字体へ)

 《□占 険ヲ行テ。幸ヲ求ルの意アリ。》
 《訟ヲ以テ賜フノ理ナシ。》
 《暫ク吉ナルガ如シト雖ドモ。忽チ凶ニ変ズ。
  慎ムベシ鑑ムベシ》

 2012年の衆院解散の顛末は上記にあるようでありますから結局
 辞の通りであり、嘉衛門さんの説明の通りとなったわけです。
 
 ///// 引用ここまで /////


 これ以外に多々あるわけですが、選挙の時だけ「訟」(改革)を訴えても
結局やるのが、特定の外国への「仕送り政策」だけであっては当然
民意にそっぽを向かれるわけです。
(○主党政権時代には 津波法案が棚晒しにされた反面スパスパ決まったのが
特定の外国への「仕送り・・」)

変卦側が「沢水困」ですので、毎度書くところの、

「沢水困ヒートポンプ両班方式」(片側削って片側に仕送りする方式)

これに警戒するようにとなるわけであり、上爻ですので当然「卦外国へ・・・」

私は「履行る制度」「是意合」制度の創設を訴えていたわけですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

選挙の時の民意との約束は「履行」してもらわないと意味が無いわけです。
なので民意としては、「履行る制度」創設のための議員さんを応援して
いただきたいと思うわけです。

( 何、そんな公約はどこにも無い ? 無ければそういう主張で立候補
 されるべきでは無いでしょうか。)

といいますか、易卦処方箋説でいいますと、
(衆参同時選挙がある無いにかかわらず)

この「履行る制度」を意識した「民意との約束」を重視する方々を選択する
ようにということになるわけですね。
これが民意に対する「易からの処方箋」となるわけです。


◇「易より追加」
「火天大有 三」(|:||||)変卦「火沢けい」(|:|:||)
「九三、公用亨于天子。小人弗克。」
「象伝曰。公用亨于天子。小人害也。」

この爻は通常ですと、易が「目先小人占」には対応せずということで出してきた
わけですが、昨今の増税ラッシュにしても、
「公」の方々の○下りの問題が暗示されているわけです。

我が日本国の多くの問題がこの部分に集約された感があるわけですが、
○下りするにしても、やはり、「小人害也。」だと思われるわけですね。

変卦側が白バイのパトライトが点滅する時の爻ですから、これを「公」
たる豪腕で押さえつけて ・・・ の象がある。

 選挙に於いてもこの「公」たる「官」の方々が管理される企業様で
あるとか「組合」であるとかそういう方面からの ・・・

もう○主党政権でやったような「訟 上」、全く民意との約束を
守る気風の無い方々への誘導は止めるよう進言しておきます。

内閣や首相閣下のありようとしても、「坤」(:::)としてまったく普通の
方をその立場に立てたのであっては、福一原発災害といったような
惨事を繰り返すようになる。
( そもそも安倍晋三首相閣下は 福一原発災害の当事者です。)

 まずもって民意としては、世襲「天地否の天雷」さんといった「二割頭」
の方々を政治の舞台に上げないことです。
(そうしないと政府そのものが機能不全に陥ることになる。) 

◇ 易から釘を刺されたので再度この卦の説明をしますと、
易はこういう「公 行政 政治」用でありますので、「君子統治占」。

選挙結果といった「目先小人占」には対応していません、したがって、その
方がその職、立場に就いた場合はどうか。

といった答えが返ってきます。(結局のところは何か。)

なので今後とも、このスタンスにて投稿していきますので読者各位宜しく勘案
頂きたいとおもいます。

 そもそも政治の世界で世襲によっての「否しての泰」といったことを
やったのでは国民がその陰陽に巻き込まれて「否塞」する。

封建世襲領主の時代では無いのですから、米英「坎」(:|:)民族の
方々に倣って、新しい指導層の方々の教育制度を整備されてはどうか。


◇「沢火革 上」(:|||:|)(||||:|)
「上六、君子豹變。小人革面。征凶。居貞吉。」
「象伝曰。君子豹變。其文蔚也。小人革面。順以從君也。」

これまた有名な語彙であって尚かつ「君子であったのか小人であったのか。」
当人たちがその評価を受ける爻です。

かつて民主党さんが「小人」側に振れて下野されたわけですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 これほど筮前の審事にかかわるABのパターン別けがくっきり出るのも
無いわけですね。

改革を民意に訴えて「革道」に入ったからには、その評価を上爻にて受ける
時が来るわけですね。
これだと維新の党あたりも厳しいでしょうね。

いずれにせよ、「小人」だったのか「君子」だったのかは当人が有権者の
評価を受けて「決まる」ということになるわけです。


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*** 追加雑談 ***


《関東甲信、大雪の恐れ あすにかけ、東京で積雪も - 産経ニュース
 www.sankei.com/affairs/news/160129/afr1601290009-n1.html 》

「否しての泰」が有効なのはこういう時には通学通勤を控える・・・
これが「否しての泰」の使い方になるわけですね。
( 福島以南といった半端に降っては凍るといった地域は雪国よりも
 危険ですからね。)

 
 私事お恥ずかしながら、凍った路面で横転大破事故をやったのは関東での
ことです。
( 例によって橋の上が危険になるわけです。 )

「天地否 」(|||:::)
「天雷无妄」(|||::|) 

曰く、「无妄」は天災人災の卦なのでありますが、内卦が「雷」(::|)
としてみんなが動き回る象になるわけです。
こういう危険な時に動き回るのは「事故災害」の懸念が「大」なのであり
ますから、

そういう時に限っては学業仕事の都合をつけた上で「否しての泰」と
した方がいいわけです。

そうでは無い通常の状態の時に於いてはこの「否しての泰」の陰陽を使う
のはよくないわけですね。

ましてや、国家の指導層の方々や、「天」(|||)たる「公」(|||)の
方々がこの陰陽を使ってとなると国家国民がそのあおりをもらって
閉塞してしまうわけですから、

いくら○○○企業を使った資金が潤沢であるからといって民意「選挙」に
関与し・・・・

は絶対にやってはいけないわけです。

また民意の側としても、この貴重な政治力を発揮する機会を逃すことの
無いよう進言しておきます。

(外国に志を置き、「外国への仕送り政策」だけ熱心な党や候補を選んで
どうするんでしょうか。? 
○主党さんがやった支援者たる電機労組の方々を塗炭の苦しみに墜とし、
自殺者まで出した円高政策の固定なんかも、形を変えた「仕送り政策」の
一つです。)

『組合の縛りがあるからといっても結局自分たちの仕事の場まで破壊
されるのであっては本末転倒になる見本がこれです。』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 今こそ「天」(|||)の両耳塞ぐ方々では無く、「坎」(:|:)の民意を
聞く耳のある方々を国政に送らないといけないわけです。
選挙の時だけ耳さわりのいい発言をするような方々を選んだのでは子孫達が
迷惑するし、働く場すら危うい。
少なくとも、最低限「節度をわきまえた方」を国政に送り出す必要がある
のでは無いでしょうか。 

志が外にあって「震為雷」(::|::|)の意図を以ての候補者に関しては
・・・
というかこういう方々は先の「縛りがあるところから出てくる」のが特徴
なのですね。


先の「是意合」制度の「是意合」は「火雷噬ロ盍」からもじってつけたもの
です、
選挙の時に民意に訴える「是」とするものと「意」(本心の位置)が合致して
いるのかどうか、民意はよく見ないといけません。

それが合致せず、特定の外国への「仕送り政策」だけ熱心な候補は
「履行る制度」を使ってお引き取り願えればいいわけです。

したがってこの
「履行る制度」と「是意合」制度創設は日本の政治を正す為の両輪になる
のです。

これが無ければ、日本の政治は「臨 三」「甘 臨」なのであって、
選挙制度の根本的欠陥ということになるわけです。
( 嘘をもって民意を得ても失職しない構造なわけですからね。 ) 
実際のところこれを改革するのは長年月かかるでしょうが、子孫達のためには
必ずやらないといけないわけです。



□ 
「天」(|||)たる「公」の方々が「○下りの席の為に作る企業群」

官庁ぶら下がりの企業様方は必然的に陰陽が
「天風女后」(TEPC○)(|||||:)

つまりは批判に耳を貸さず行き着くところまでいってから激甚災害を
やってしまう、

「お局様の疾(やまい)」モードになってしまうわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

日本国は福一原発災害に於いて、国民全部が行き場の無い難民になりかけた
事を忘れてはいけないわけです。

「雷火豊 上」爻
「上六。豊其屋。蔀其家。闚其戶。闃其无人。三歳不覿。凶。」
の見本が「福一原発災害」でもあるのです。

( あれはなんとか逃げずに現場で踏ん張ってくれた方々がいたおかげで
 食い止めたというだけのことであって、
 そんな僥倖が何度も続くでしょうか。 ? )

易的には、吉田所長以下、逃げずに踏ん張っていただいた方々に国家として
顕彰しないのは「国家、日本国」として「罪」なことであるとするわけ
です。

今からでも遅くないですから陛下にお願いして「顕彰」いただきたいと
思います。


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