ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2016年1月26日火曜日
ツイッター編共通 「各国の年筮を投稿するにあたって前置き。」
ツイッター編共通
「各国の年筮を投稿するにあたって前置き。」
◇「サブタイトル」
『 追加雑談にしようとした文章ですが、長くなったので独立させたものです。』
***「鰯の頭も裏付け調査から」 ***
昔から「鰯の頭も信心から」 といいますが、
「禍福はあざなえる縄のごとし」「占いは裏付けを取る也、裏綯う也」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
の立場をとる私としては、極端な話ヒントはなんだっていいわけですね。
「コンサルタント様に相談する場合もあるでしょうし、・・・」
「公 行政 政治」に相談される方もあるでしょうし、「法律家」に ・・・
ですが、相談する相手が「易」であれ、「行政」であれ、「弁護士」であれ、
『必ず裏付け調査をやるのと、物事が裏返ってもいいように保険の手を
うつのだけは手抜きしてはいけない。』
わけですね。
『 これは陰陽としては完全お任せ判断の「天」(|||)では無く、
自分の頭で判断する「離」(|:|)に近づける努力をも意味するわけです。』
( そうしないと善意を裏返した悪、カル○霊○商法といったものから
自身と家族を守れないことにも ・・・・・
これはそういうものだけに限定したものでは無いので念のため。)
なので、この各国の年筮にしても、「裏付け調査」の方がタイヘンなんですね。
^^)
それにプラスして、問筮の「反省」が無いと、「山天大畜」の視野の上昇
が起きないんですね 、「反省による測量方式」
「伊能忠敬氏が作った大日本地図は歩いて測量してのものです。」
通常なら隠居する歳になってから日本国を測量して歩いたわけですから
とんでもないことです。
反省すれば、測量して歩いたのと同じことであって、
「泰 上」「上六、城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」では無く
「大畜 上」「上九、何天之衢。亨。」
となって視野の上昇が起き、壁迷路になった世界の構造も解ける方向に向かう
わけです。
通常こうなった方を世間では「ベテランの域」と云うようです。
なので「山天大畜 上」(|::|||)は世間目線「天雷无妄 初」
(|||::|) つまり反省を積み重ね「大畜」となった方に指導を受け
修行する分には、
「天雷无妄 初」「初九、无妄。往吉。」 の辞がかかるわけですね。
これはいつも批判する「天地否の天雷」さんでは無く、「天雷の天雷」さん
として推奨するわけです。
◇
{ 私の仕事面の話を書きますと、以前投稿した
「三相四線配電方式にたまに観られるお化けトリップの「謎解き」なんかも
あるわけですね。}
確認はしていませんが、接地方式の違う国から機器や盤、端末を入れたり
すると変電所側の結線とマッチしませんからその電路全体が異常に敏○に
なったりする現象が ・・・
なので福一原発災害に於いて外国製の機器を設置して日本製の機器と並列
で動かすことには懸念を書いておいたわけです、
たとえばグーグル先生でぐぐると、
《 アレバとキュリオンは結局「役立たず」 汚染除去の ...
www.j-cast.com/2013/09/09183400.html?p=all 》
《2013/09/09 - 汚染水による影響は福島第1原発港湾内の0.3平方キロメートル
範囲内で完全にブロックされている」。 ... アレバとキュリオンは結局
「役立たず」》
こんなのが出てくるわけですね。
普通にこんなのは易に質さずとも解るわけですね。
「変電所」と「盤、端末、機器」は一対ということを認識していただきたい
わけですね。
『電気屋の総本山たる東電様にこんなことを書くのはおこがましいにも
ほどがあるわけですが。』
これなんかも、一つ一つ調べて反省を積み重ねると、点と点が線になりそのうち
立方体に ・・・
今はやりのLEDの問題点なども、切り替え講習に来られた技術者
様に質してもご存じないのが ・・・
◇◇
というわけですので、各国の年筮にしてもとびとびになるかも
しれませんので一応先にことわっておきたいと思う次第。
完全手抜きモードですと、得卦だけ書いておいて翌年反省するだけというのも
・・・ ^^)
まあ筮前の審事にかかわるパターン分けの作業も、誤占の反省に依存して
いますので ・・・
ただそれをやると読者様方の期待を裏切ることになるでしょうから、痛し
痒しといったところで。
(さてかように metujin の筮は当たらないですよ、見切るなら今のうち。)
^^)
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*** 追加雑談 ***
ここに書いたことは以前どこかに書いたことですので、古くからの
読者様方は「またか」と思われるかもしれないですが、「山天大畜」の
視点、視野の上昇
をもたらす方式「反省測量方式」などを説明したりするのは、
結局同じ話になるんですね。
( 初めて読む方のためにもご理解いただきたい。)
あの博覧強記の天才であるところの「苫米地博士」は抽象度を上げると
表現されているようですが、私は氏のような「天才」では無いので、この
「反省測量方式による視野の上昇」「山天大畜方式」を使うわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇
そういえば、苫米地氏は「僧籍」をお持ちのようですが、これまた
氏の仏教観と私の仏教観は違うわけですね。 ^^)
般若心経に関しても、氏はぼろぼろに間違えていると批判されますが、
私は少し観方が違うんですね。
今のようなネット環境でなんでも検索できる時代と違って、あの時代に
あの教典を作った方は、おそらく原始仏典をほぼ完全に読み切った方
であり、それこそ超の更に超がつく天才が作られたものだと思うわけです。
( 私は高名な研究者の著書を参考にしましたが。)
以前も書いたように仏教の精髄は「感覚器官とその対象の論」となる
わけであり、般若心経にはきちんとそれが説かれ、
アジア各国仏教のある国々に於いて、「霊験あらたかであり珍重される」
のは理由があってそうなるわけです。
◇「坎為水 上」(:|::|:)(||::|:)
「上六。係用徽纆。寘于叢棘。三歳不得。凶。」
「象伝曰。上六失道。凶三歳也。」
易がいい象辞をくれたので書きますと、この爻は関係する者三者誰も
利益を取るものが無い爻であり、
「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:) を多用してきた
欧米、米英の方々が今難民流入に呻吟されていますが、結局こうなるわけ
です。
仏教的には今我々が生きている次元は三界の中の「欲界」ということに
なります。
仏教が対象とする世界は極めて高い禅定の世界を含めたものですので、
本来の仏教の陰陽としては、
「雷山小過 上」(::||::)(|:||::)
「上六、弗遇過之。飛鳥離之。凶。是謂災眚。」
「象伝曰。弗遇過之。已亢也。」
となります。
これを書きますと「オイオイ」とんでもない爻じゃないかと云う指摘がある
かと思いますが、そもそも煩悩を消滅させる修行をする仏教の陰陽としては
、これでいいんですね、ちなみに「小過」というのは「大坎」
(:|:)の象です。
「坎」を「論理的」とするわけですが、極めて高い「禅定」の世界まで
超える方式としてはこっちでないといけないわけですね。
つまりは物差しを「欲界」に置いてその基準で計った場合は、出来る陰陽が
「坎為水」(:|::|:)となるしか無いわけであり、
その物差しで考察を進めたとしても、先に行って何が何だか解らなくなる
わけです。
これは書きたくないですが、苫米地氏もこの○○に○○した可能性が
あるということになるわけです。
易に於いても、「繋辭上傳」
「天一地二。天三地四。天五地六。天七地八。天九地十。天數五。地數五。
五位相得而各有合。天數二十有五。地數三十。凡天地之數五十有五。
此所以成變化而行鬼神也。」
「大衍之數五十。其用四十有九。」
つまり、筮竹五十本のうち一本を大極にかたどり、残り四十九本にて筮する
わけですが、これは仏教の「一切皆苦」「始終苦」(四十九)と合致する
わけです。
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