2016年5月30日月曜日

②『堀江氏の「離 上」 【堀江貴文さん「大工の修行っていらなくね?つーか将来職人は全滅する  からね」】編 』





②『堀江氏の「離 上」
【堀江貴文さん「大工の修行っていらなくね?つーか将来職人は全滅する
 からね」】編 』


◇「サブタイトル」

『職人の仕事は全部「外」と関係連携
するわけですね、外部との接続連携、時間的にも空間的にも ・・
そしてその上爻卦外つまりは「外」との接続関係する技術は「下積み」で
作るものが多いのが解るわけです。

そして、最後の竣工納品もその「外」に該当するわけです。』


◇◇   ◇◇
 これは、

◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/47652741.html
2016/5/284:54 
共通 ②『離上ホリエモン 「人の心は金で買えます。世の中、金だ、
愛情だって金で買える」』

---略---

◇「サブタイトル」
『堀江氏の「離 上」
【堀江貴文さん「大工の修行っていらなくね?つーか将来職人は全滅する
 からね」】編 』

///// 引用ここまで /////

 の継続編になります。 本来なら③ですが、テーマ的に職人編ですので
②にします。
( お前のは電気だろうというご指摘があるかと思いますが、
 職人の括りで共通部分がありますので ・・・・) 

あと誤解の無いようにことわっておきますが、私は堀江氏の著作、
メールを使った業務報告、リアルタイム集計、決算技術を読んで
ビリビリ感電、シビレタ
人間でありますので、いたずらに氏を批判するものではありません。


それで改めて上記前回の投稿を振り返ってみますと、

 ◇上記過去ログ
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/47652741.html

 まだ沢山エピソードがありますが、「離 上」の外、最終的には竣工納品
 にかかわる連続、連携の実例を書いてみたわけですが、
 堀江氏の場合はただの「職人仕事」ができるただそれだけを以て、「職人」
 と呼んでいるのが解るのでは無いでしょうか。

 先日投稿したように、

  職人が単に職人仕事ができるのはライセンスを取るのと同様商売の入り口
 に過ぎないのであって ・・
 (堀江氏の場合はそれがゴールの見識に ・・ )

 職人の仕事はそれ単体で成り立つものでは無く
 時間軸、空間軸、空間的にも、リスク管理を含め、

 『大象曰。明兩作。離。大人以繼明照于四方。』

 でなかったらいけないわけです。

 ---略---

 常には上位企業様制御屋さんはなかなか鼻が高いわけですが、
 竣工図では無く
 実際の電源系統図の作り方と折衝の方法を知らなかったようなので私が置いて
 きたりしたわけです。 

  下積みした人間には観えるものがあるわけですね。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 なので堀江氏の促成栽培の感覚は易卦抜きに ・・・・ ?


 ///// 引用ここまで /////

 今回はこれの補足ですね。

◇◇ 今回のテーマ ◇◇

「離為火 上」(|:||:|)⇔「離為火」(|:||:|)
「雷火豊  」(::||:|)⇔「火山旅」(|:||::)
「上九。王用出征。有嘉折首。獲匪其醜。无咎。」
「象伝曰。王用出征。以正邦也。」 

 それで上記占例以外に自分の記憶をあさってみますと、
ある時某メーカーの「SE」が頭を抱えた時があったわけですね。
理由を聞くと、制御線の本数が足りないのだという、
( おそらくは指示書にミスがあったか客先都合にて ・・・ )

それで○気工事はまた別の業者さんなので、そちらからは物理的に
今更増設は無理である旨提示されたのだという ・・・
必至にやりくりをされていたわけですが、私が現地調査をすると
○○○側から○○すると簡単に ・・・

(なので○がらせされていますなあ ・・・ )

ということで許可を頂いて僅かな時間で納めたわけですね。

(ニシキヘビのようなケーブルをひくわけでは無いですからね。 )
(因みに、CVCFへの電源供給指示書を間違えていたことがあったので
修正してもらったことならあります。)

何を書きたいかといいますと、職人の仕事は全部「外」と関係連携
するわけですね、

外部との接続連携、時間的にも空間的にも ・・
そしてその上爻卦外つまりは「外」との接続関係する技術は「下積み」で
作るものが多いのが解るわけです。

そして、最後の竣工納品もその「外」に該当するわけです。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

譬えば防火区画であるとかの区画貫通処理というのがあるわけですが。
これなんかはずっと穴塞ぎをして廻るわけです。
これも電気工事の一部であって、外と関係するものになるわけです。

あとは耐震に関係するものであるとか総て「外」と関係し、竣工納品
に関わってくるわけですね。
それは「大工」さん側でも同じであって、電気に限らず「設備」が必要
とする空間は ・・・・

あと改修等では古い技術で創られたものとの接続を考慮しないといけない
わけです。
「宮大工さんなどは特にそうでは無いでしょうか。」

これなんかは時間軸と空間軸両方「外」との関係連携になるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇ 畑違いですが、料理人の方々などはこの「外」と関わる部分、
食中毒等防止等の「技術下積み」にかかってくるのでは無いでしょうか。
(武道の残心に近いだけの衛生リスク管理 )

なので、変卦側にある、「雷火豊」の世間目線「火山旅」
(|:||::) つまりは基礎「下積みの技術」「目利き無し」
には竣工納品できるだけの「力」を持つことができないということに
なるかと思われます。

(納期工期品質管理、折衝もこれにかかってくるわけですね。)


◇ 前回投稿したように、下積みをした人間ならば観えるもの、対処
できるものがあるわけですね、
(それこそ透けて観えるものが ・・・)

なので、かなりな客先の無理もやれてしまうことがあるわけです。
(客先都合もこれも「外」になるわけです。)

堀江氏の場合はこれら「外」との関係性が観えておらず、その為の
技術錬成の為の「下積み」を不要とされているわけですから、
残念ながら ・・・

 これはやはり電脳空間で事業をされた方、写真データまでの
方なのでは無いでしょうか。
私は氏の著作にシビレタ人間ですので、実に残念なことだと思います。

易が「離 上」をくれたということは、堀江氏の「雷火豊」(::||:|)
は努力すれば「離 上」にすることが可能だから提示してきた
ものと思うわけですので、よく勘案頂きたいと思うわけです。
(虚しい提言ですが一応書いておきます。) 


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*** 追加雑談 ***

 うろ覚えなので間違いがあるかもしれないですが、宮大工の棟梁の方が
書かれた本に、どういう環境で育った木なのかを勘案してそれに
見合った箇所に使う、「木組み」と配下にある職人さんを適切に配置して
使う「気組み」があるようなんですね。

「木組み」と「気組み」

してみるとこれも「離為火 上」の卦外「つまりは外に関係する技術」
になるわけですね。
これもまた「下積み」をやっていないと身に付かない、

たとえ跡取り息子といえど、同業他社、いわゆる「外に修行に出す」要因の
一つになるようです。
(人に使われた経験が無ければ職人を統率する「気組み」がやれない
 ・・・)

私も外に出ないで稼業の番頭さんをやっている方をお見かけしたことが
あるわけですが、あれは「酷かった」のを記憶しているわけです。

◇ 自分なんぞも電気といいつつ防火区画処理の下○みばかりやって
いた経験からか、火事の際の「煙突道」ばかり気にかかる人間になって
しまったわけですが、
それとて、上位企業様が見積もりに入れてなかったりすると、・・・
なので板挟みになって苦しんだりするわけですね。

某警○庁様などは、場所が場所なのでしっかり塞いであげた記憶がある
わけですが、それとて ・・・ ^^)

そりゃ手抜きしようと思えばいくらでも手抜きができるわけですね、
がしかし ・・・

いずれにせよ、真っ当な職人さんは生きにくい世の中にはなるのでは
ないでしょうか。
(赤字が出ると責任とらされますからね。 )

堀江氏の指摘もまんざらでは無いわけです。



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*** 追加の追加雑談 ***

 堀江氏が述べている職人像はおそらく、指物師のイメージでは無いかと思う
わけですね、
外(ほか)とあまり関係せずその場で完結するタイプの仕事。

ですが実際には卦外「外」との連携、ジョイントの技術を作らないと
竣工納品にまでの力が生じないものが殆どなわけです。

工事的なものでも日頃中規模な案件で動いているような企業様ですと、
データセンターのような規制、規制の案件にあたると ・・・・
(サブコンレベルの管理が必要な案件はまた管理技術が別になるわけですね。)

上位企業様が下調査、計画の意味を理解せずいきなり施工のイメージで
かような案件を・・・とされるといかな職人施工管理者が乗り込もうとも
しばらくは無茶苦茶になるわけです。

 それを保守管理されている方々との相談連携も必要ですので、最低限
一ヶ月ほどは下調査、調査しての計画書の提出といったステップが必要
になるわけですね。

 なので常日頃「天地否の天雷」さんの毒を説くわけですが、ここでも
その毒を抜くための○○が必要になってくるわけですね。


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