2016年5月5日木曜日

共通 『「井上」台湾行政院長「日本のことを話すだけで腹が立つ」…沖ノ鳥島沖の 台湾漁船拿捕問題』





共通
『「井上」台湾行政院長「日本のことを話すだけで腹が立つ」…沖ノ鳥島沖の
台湾漁船拿捕問題』

◇「サブタイトル」
『 したがってこの前例あるが故(ゆへ)に、台湾外省系の方々としては
この前例に倣って、日本側に今回もその「管轄権」すなわち「領海管理海域」の
割譲を求めてきたのが本音本丸になるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 』



◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1462158354/
【国際】台湾行政院長「日本のことを話すだけで腹が立つ」…沖ノ鳥島沖の
台湾漁船拿捕問題

--- 略 ---
http://www.recordchina.co.jp/a137239.html

【国際】台湾の対日批判が先鋭化 漁船拿捕に抗議、沖ノ鳥島沖に巡視船
派遣へc2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461926368/
【国際】台湾 馬英九総統が「ハーグ」提訴も検討 漁船拿捕で ★3
[無断転載禁止]c2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461976664/

--- 略 ---

14 :名無しさん@1周年:2016/05/02(月) 12:10:39.79 ID:keT00Guq0.net
>張善政(ジャン・シャンジョン)行政院長(首相)

当然、外省人

19 :名無しさん@1周年:2016/05/02(月) 12:11:23.98 ID:KhMs6fSi0.net
支那による日台分断工作だって、両国の国民がわかっているのに。
支那って相当追い詰められてるんだな。

59 :名無しさん@1周年:2016/05/02(月) 12:17:01.16 ID:Bsxg/92u0.net
>台湾の馬英九政権は15日、南シナ海で台湾が実効支配する太平島に、
>欧州やインドネシアの国際法学者らを招いた。フィリピンが中国との
>領有権争いを受け、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所に申し立てた
>仲裁手続きで、太平島は「自然の島ではなく岩礁だ」と主張したことに
>反論する狙い。


日本は報復として、太平島を岩礁と主張するべき


///// 引用ここまで /////



 以前投稿したように、日台漁業協定で日本は沖縄の海域を地元の反対
を無視して譲ったわけですね。

それでもこれだけのお怒りというのはいかがなモノか。

◇「問 筮」
『 以前書いたように、日本は日台漁業協定で沖縄の海域を地元の反対を
無視して台湾側に開放したのであるが、
それでもなおかつ、かような物言いはいかがなものか、これでは外交も
譲歩も意味ないのでは無いか。

この陰陽とは何か。』

「水風井 上」


「卦  辞」
「井。改邑不改井。无喪无得。往来井井。ほとんど至。
 亦未つりいと井。羸其瓶。凶。」

「水風井 上」
主卦「水風井 」(:|:||:)
変卦「巽為風 」(||:||:)
「上爻  爻辞  井收勿幕。有孚元吉。」
「井收(みずく)みて幕(おお)うことなかれ。孚あれば元吉なり。」
「象に曰く、元吉にして上に在り、大いに成るなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左) 


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番 36- 」
「井 上六」「占」
「勝手意訳につき原文確認及び文章利用の際は一報を」

『「占」才徳ありて、広く信を得たるの爻なり、此の心を貫きて、人と
共に事を謀(はか)るときは、事として成(な)らざることなし、
実に大盛運を得たるの時とす、

 --- 略 --- 』


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番 36- 」
「井 上六」「占例」
「勝手意訳につき原文確認及び文章利用の際は一報を」

『「占例」或る時、某貴顕(ぼうきけん)より、やんごとなき御方(おんかた)
の御身の上を占はんことを請(こ)はる、乃ち謹(つつし)みて之(これ)を
筮し、井の上爻を得たり、

爻辞曰。上六。井收勿幕。有孚元吉。

断に曰く、此の爻頻(しき)りに井の水を汲みて息(や)まざるの占なり、
やんごとなき御方(おんかた)にして、其の理なしと疑(うたが)はれしも、
今天の此の象を降(くだ)すや、必ず其の理あるものとす、因(より)て
今全卦の初爻より説明して、漸次(ぜんじ)其の理由を詳説(さうせつ)

(つまびらかにとく)せん、

--- 略 ---

所の爻なり、即(すなは)ち其の御方(おんかた)は斯(か)く(このように)
あるべしと、天より告げ給ふ所なり、因(より)て天に代わりて、的実
に謎語(めいご)(なぞ)を解けば、上(かみ)に在る人、井の清水を汲みて、
布幕(ふばく)(ぬのまく)を覆(おほ)はざるが如く、下(しも)の人才(じんさい)

を登用して、壅滞(ようたい)(ふさぎとどこほる)する所なく、九三の
如き官に居る賢者、宰相の薦めを以て任用せらるるのみならず、野に在る
君子、即(すなは)ち九二の如き者をして、徒(いたず)らに井鮒(せいふ)
(ふな)を射殺するが如き細事に身を終(おは)らしめず、漏らざる

甕(つるべ)を以て清水を汲むが如く、悉(ことごと)く之(これ)を抜擢
(ばってき)(ぬき じて)して、之(これ)に委任し、已(すで)に任用せし
以上は、毛頭猜疑(もうとうさいぎ)の念を挾(さしはさ)まず、其の上申
する所は、速やかに之(これ)を認可せらるるときは、太平無事に治まる

べしと云ふなり、之(これ)を 有孚元吉 と謂(い)ふ、但(ただ)人は
何人にても疑ふ可(べか)らすと云ふに非(あら)す、誤りて小人に委任
すれば、壅蔽(ようへい)(ふさがり)して、賢者進まず、智愚賢不肖
の鑿定(かんてい)固(もと)より緊要(きんえう)なり、此の卦互卦に離あり

、人を知るの明自ずから備(そな)はるの象なり、今やんごとなき
御方(おんかた)にて、此の卦を得るは、御認印(ごにんいん)を御自身
に執(と)らせらるべきの義にして、自ら井水を汲まるるの理なしと
雖(いへど)も、木を以て水を汲み出すの理は離る可(べか)らす、故(ゆへ)に

今天其の象を示されしものと判断せり、』

///// 呑象テキストここまで /////



 この爻は私の側の占例がありませんので、直接コメントにいきたいと
おもいます。


◇◇ このテーマ結論 ◇◇


「水風井 上」
主卦「水風井 」(:|:||:)⇔「沢水困」
変卦「巽為風 」(||:||:)⇔「兌為沢」

「上六。井收勿幕。有孚元吉。」
「象伝曰。元吉在上。大成也。」

 毎度お馴染みこれを書きますと、
「ふ、ふふふ metujin  君辞がいいでは無いか 辞が ・・・ 」

というご指摘が聞こえてきそうですが、私はひねくれていますので、爻辞に
逆らって、宮崎謙介議員に警報を書きましたところ選挙の洗礼を
待つことなく辞任されたりしたわけですね。
( 私は選挙によって民意が下されると思っておりましたがそれは誤算
だったわけです。)

ちなみに「臨 初」の辞は「初爻 咸臨。貞吉。」

◇「参考過去ログアドレス」
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/12/blog-post_28.html
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/02/blog-post_11.html
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/02/blog-post_13.html

つまりこれは「貞なれば吉也」と読むべきではないでしょうか。
易は総てに条件を提示しているのであり、処方箋説として読むこともある
のでは無いかという考えになります。

今回の呑象占例にも、

『即(すなは)ち其の御方(おんかた)は斯(か)く(このように)あるべしと、
 天より告げ給ふ所なり、』

とあります。

 それで今回も象を読んでみますと、外卦の位のあたる「坎」(:|:)
は法理であり取り締まりの象、ということは、

前回引用した「日台漁業協定」沖縄の海を台湾側に開放する上での問題点、

 ◇「これは前回投稿のアドレス」(直近の引用先)
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/47475336.html

 ◇「参考過去ログ引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/25616070.html
 2013/4/133:57
 ◇ metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 《日台漁業協定調印…尖閣で中台連携阻止に効果も》 『火沢けい 四』

 --- 略 ---

 先に書いてあるように、差し上げるばかりが外交では無いです。
 資源管理にしても、船頭さんは一人にすべきです、日本なら日本
 がイニシアチブとって、割り当ては守って貰うだとかやんないと
 ダメ。

 「法令適用除外水域」 これもダメ。

  与えるだけでは相手がダメになる場合だってあるわけですから
 共同管理と云うのはやったらダメ、許可にしないと。
 そういうことなので有権者にしろ、立候補される方にしろ、意識を
 改める機会を得たと云う事ではないでしょうか。

 ///// 引用ここまで /////


 ◇◇  ◇◇

 《「法令適用除外水域」》 これは位のあたる「坎」(:|:)ではなく、
変卦側の「巽 上」(||:||:)

「上九。巽在牀下。喪其資斧。貞凶。」
「象伝曰。巽在牀下。上窮也。喪其資斧。正乎凶也。」

これに相当するわけです。
つまり、「取り締まり管轄権」まで差し出した場合は、日本側として
「喪其資斧。正乎凶也。」になってしまうということ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 こんなのは別段日本側として「坎」(:|:)のまま通せたはずのものになる
わけですが、それを何故か「管轄権」まで渡してそっくり「領海管理海域割譲」
したような形になったということ。
~~~~~~~~~~

 なのでここでも現実を徹底的に観察したパターン別けがあるのが理解
されるのがわかるのではないでしょうか。
「現実にあてはめて判別する必要があるということになるわけです。」

「井 上」の「上六。井收勿幕。有孚元吉。」と
「巽 上」の「上九。巽在牀下。喪其資斧。貞凶。」

では天地雲泥の違いがあるのが解るのでは無いでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


◇◇ ◇◇

 したがってこの前例あるが故(ゆへ)に、台湾外省系の方々としては
この前例に倣って、日本側に今回もその「管轄権」すなわち「領海管理海域」の
割譲を求めてきたのが本音本丸になるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 戦前戦後と、大陸とお付き合いするにあたって、日本人はあまりに甘い
甘すぎる対応を多々やってきたのでありますな。

したがってこういう「人災政治」をして、「天雷无妄 上」爻、
世襲「人災政治」と呼ぶわけです。
これも行き着くところは、過去を反省しない「否シテの泰」(:::|||)
ここから来るのではないでしょうか。

 一体我が国は何度同じ間違いを繰り返せば「目が覚めるのでしょうか。」?


◇「易より追加」
「火水未済 三」(|:|:|:)変卦「火風鼎」(|:|||:)
「六三。未濟。征凶。利渉大川。」
「象伝曰。未濟。征凶。位不當也。」


 この爻も毎度お馴染み、法理の「鼎」が未熟な国家に対してこれまで易が
警報を提示してきた爻です。
「韓国 ロシア 等々 ・・・ 」

つまり相手が「法治国家」では無く「人治国家」の場合に提示され、
それが「未済」のうちはその「川」(海)を渡っては「イケナイ」(往凶)と
いうこと。

 戦前我が国が大陸でやらかした「大きな間違い悲劇」は相手を
「約束事が機能」する前提にしたことから「起きた悲劇」が大半になるわけ
ですね。
その点、米英欧米「坎」(:|:)民族の方々はそんな甘ちゃんでは無い。
彼らは必ず物事が裏返ってもいいような保険をかける習性がある。

「水爆搭載の爆撃機が墜落しようとも誤爆させない、原発ですら破裂
 させる日本国とは ・・・」

つまるところ日本の政治外交というのは「徹底的に甘いのです。」
もっといえば、人災を生む「天地否の天雷」さん方が
「否たる学校出て直ぐに偉くなる ・・・ 」といった「无妄天災政治」
をやる限りに於いては、国民はどんどんその生存域が狭くなるということ
です。

 呑象テキストでは今回の得卦である、「井 上」に於いて、

『甕(つるべ)を以て清水を汲むが如く、悉(ことごと)く之(これ)を抜擢
(ばってき)(ぬき じて)して、之(これ)に委任し、』

とあるように「天」(|||)たる公の方々だけでなく、しっかりした民間
の人材意見を登用すべし、というのが易の処方箋になるのでは無いでしょうか。

 沖縄の海を台湾に開放した件にしても、地元の意見に蓋した挙げ句
勝手にやったわけですね、そして今回二の矢が飛んできたということ。

少なくとも、そういう勝手な政治外交をやるべきでは無いのが解るのでは
無いでしょうか、

 かようなことをするから前例を踏み台にした二の矢三の矢が飛んでくる
のです。

こういう国民の基本的部分に関する決定事項は必ず、初爻民意、地元の
意見を反映させる政治的取り決めが必要になるということです。
最低限、「計画」の大事位は認識した政治をすべきなのです。


////////////////////////

*** 追加雑談 ***

 私はこれまで「易卦処方箋説」も唱えてきたわけですが、今回
それを後押しする概念が呑象テキスト、呑象占例から発掘されたのではない
でしょうか。

『やんごとなき御方(おんかた)にして、其の理なしと疑(うたが)はれしも、
 今天の此の象を降(くだ)すや、必ず其の理あるものとす、』

 『即(すなは)ち其の御方(おんかた)は斯(か)く(このように)
 あるべしと、天より告げ給ふ所なり、因(より)て天に代わりて、的実
 に謎語(めいご)(なぞ)を解けば、上(かみ)に在る人、井の清水を汲みて、
 布幕(ふばく)(ぬのまく)を覆(おほ)はざるが如く、下(しも)の人才(じんさい)

 を登用して』

 やんごとなき御方(おんかた)でありますので、苦労に苦労を重ね、
「井 上」に至った方とは思えないから呑象さんは、
「其の理なしと疑(うたが)はれしも、」 と述べているわけです。 

つまりは、易が軸足を置いたのは、

『下(しも)の人才(じんさい)を登用して』の側だったのではと思う次第。

◇◇  ◇◇

 前回も書いたように思いますが、世襲「天地否の天雷」さんの
「无妄人災政治」の行き着く先は、「公」たる感覚、つまりは
「生活の心配が無く、給与歳費は必ず支払われる感覚」とでもいいますか、

「天」(|||)
この感覚を以て外交や かような交渉事をやりますと、

「計画を建て投資してそれを回収」するといった民間なら当たり前の感覚が
麻痺した状態になるのでは無いでしょうか。

なので情報を開示しないので有名なTPP担当相だった甘利大臣が、
「民間の設備投資が少ない」などと憤った発言をされたのを見て、唖然とした
わけです。

曰く、
「この方はみんなが計画が立たなくて困っているのを理解されていないのだな。」

ということ。
では事業計画や返済計画が無い事業に金融機関は融資するでしょうか。? 

計画、事業や生活のベースになる交渉事一切を預かっていながら ・・・
クドイようですが、我が国の宿痾というのは戦前から変わっていない
世襲「天地否の天雷」さんが事業や諸々の氷山の下面にある基礎的な部分を
解することなく、国家の指導層に上って諸々決定してしまう弊害が治って
いないことにあるわけです。

なので「家人国民はその生存域を狭くする ・・・」


◇「坎為水 三」(:|::|:)(:|:||:)
「六三。來之坎坎。險且枕。入于坎窞。勿用。」
「象伝曰。來之坎坎。終无功也。」

 毎度書いておりますように、米英「坎」(:|:)民族の方々が我が国に
敷いた戦後統治は、

「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:)
「少数民族の方々を上位に据えた反目分断統治」
「お猿さんを棒で叩くとお猿さんは叩いた人では無く棒に怒りを向ける」
「猿の惑星のモデルは日本人」

この棒の役割を担ったのが南北朝鮮韓国であり「旅人在日」の方々 ・・
つまり彼らが日本を叩くのは「公務」ということになるわけです。

外卦の「坎」(:|:)を米国としますと、内卦三爻のトップは我が国の内閣
指導層 ・・・
こういう外交交渉事にあたって何でも特定の外国から言われたことを
「ハイハイ」とご用聞きするだけの「政治」を易はこの象辞で示したのでは
ないでしょうか。

 クドイようですが、我が国は沖縄の海を台湾に開放する際に「管理権」
まで開放させたわけですね、これを割譲と言わずシテなんというので
しょうか。 ?

 今は民進党になってしまいましたが、民主党自民党問わず、

世襲「天地否の天雷」さん方がやる政治というのはこの象になってしまう
のでは無いでしょうか。


 これは 日米防衛協力そのものを否定するものでは無いです、それは戦前の
朝鮮がかつて日本と合邦する選択をすることによって、「高麗人の悲劇」を
防いだのと同様ですからね。

ただ、言われたことにはなんでも頷くその癖を直さないといけないわけ
ですね、
相手の利益になるような「対案」の出し方があるということです。

なんでも言われたことに「ハイハイ」と頷く交渉というのは易曰く、

◇「沢地萃 三」(:||:::)(:|||::)
「六三。萃如。嗟如。无攸利。往无咎。小吝。」
「象伝曰。往无咎。上巽也。」

「上巽也。」ただ単に上に言われたことに順うだけの ・・・

だそうです、ご用聞きだけなら政治家は必要ないのではないでしょうか。
国民の生命財産を守ってこその政治家では無いでしょうか。


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