2016年5月9日月曜日

共通 『「艮三」三菱自動車の嘘 武田邦彦解説』




共通
『「艮三」三菱自動車の嘘 武田邦彦解説』

◇「サブタイトル」
 『此の人や、賢師善友の応援なく、狼戻(こんれい)(もとる)

 ※(ろうれい、もとる)剛愎(がうひつ)※(頑固で人に従わないこと)
 の性を縦(ほしいまま)にし、
 時勢緊迫(じせいきんはく)の中に処(い)て、膠固不通(かうこふつう)
 ※「おそらく膠(にかわ)のように固まり不通になること。」

 の見を執(と)り、其の方(まさ)に止まるべからざる所に止まる、故(ゆへ)に
 時勢乖離(じせいかいり)(そむきはなれ)し、伸びんとすれば不可(ふか)
 なる所あり、』


◇「動画引用」
https://www.youtube.com/watch?v=h_22Ec8C4Fg

三菱自動車の嘘 武田邦彦解説

2016/04/28 に公開
三菱自ブランド再び失墜 変わらぬ企業体質


技術者に責任を押し付けて三菱自動車の社長は
辞任したと武田邦彦は指摘した。

///// 引用ここまで /////

◇ ざっとですが要点 「22年間 インチキやってた。」
「書類隠蔽」・・・

とのこと。

少し易に質しておきましょう。 



◇「問 筮」
『再筮になってしまうかと思うが敢えて質したい。
この三菱自動車の隠蔽体質の陰陽とは一体何か。』

「艮為山 三」



「卦  辞」
「艮其背。不獲其身。行其庭。不見其人。无咎。」



「艮為山 三」
主卦「艮為山 」(|::|::)
変卦「山地剥 」(|:::::)
「三爻   爻辞   艮其限。列其せぼね。厲薰心。」
「その限(こし)に艮まる。その(せぼね)を列(さ)く。
 厲(あや)うきこと心を薫(や)く。」
「象に曰く、その限に艮まるは、厲(あや)うきこと心を
 薫(や)くなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左) 



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
国会図書館蔵、高島駅断増補版 智之巻 コマ番「95-」
「艮 三」占例 
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占例」某氏来たりて、某貴顕(ぼうきけん)の運気を占はんことを請(こ)ふ
、乃ち筮して、艮の第三爻を得たり、

九三。艮其限。列其?。厲薫心。

断に曰く、艮(ごん)は両山相対するの卦なり、之(これ)を人に取れば、
山の大小あるが如く、人の器量も亦(また)然(しか)り、
今第三爻を得れば、是(こ)れ内卦の山にして、外卦の山よりは小なり、
故(ゆへ)に見識も高からず、此の爻剛にして剛に居る、故(ゆへ)に

才強くして、志も亦(また)強し、上下交際の間に居る、剛愎(がうひつ)
(つよくもとり)我慢にして、世情に通ぜざる所あり、

--- 略 ---

、腰は上下の間に在りて、屈曲苦労多く、

而(しか)して(そして)耳目鼻口の如き快楽あることなし、此(かく)の如く
なれば、欝気積もりて散ぜず、遂(つひ)に其の?(いん)に及ぼす、人、
労苦して、志遂げざるときは、気欝(きうつ)して、背筋凝結
(せすじぎゃうけつ)(こりむすび)し、其の甚だしきに至りては、心臓に

迫りて悶絶(もんぜつ)(もだえたゆ)す、之(これ)を

艮其限 列其? 厲薫心 と謂(い)ふ、蓋(けだ)し(思うに)労して功なし、
運気の通塞(つうそく)(とほるふさがる)は皆天命あるを知り、事物
意の如くならざるときは、忽(たちま)ち気を転ずるの変化に依るべし、
若(も)し然(しか)らざれば、身危(あやう)かるべきの占なりと、

某氏之(これ)を聞きて曰く、能(よ)く此の占断の旨を忠告すべしと、』

///// 呑象テキストここまで /////





 ◇「参考過去ログ引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/45250108.html
 ◇
 「艮為山 三」(|::|::)変卦「山地剥」(|:::::)
 「九三、艮其限。列其?。厲薫心。」
 「象伝曰。艮其限。危薫心也。」

  この爻は我が国初代首相である「伊藤公」が暗殺される前に易から提示
 されていた爻です。

 --- 略 ---

  この卦は今回のテーマ得卦であるところの「兌為沢 三」が裏返ると
 為るんですね。
 ということは、下手すると老師の提示した「安保法制単なる反対」といった
 理想であってはかえって米国の離反を招き、日本国民誰かが犠牲になる
 といった未来を招きかねない。

 今の米大統領選挙に於いても、そもそも米国が日本の手足を縛っておきながら
 こういう防衛協力に対して消極的な日本の姿勢を批判する大統領候補も
 いるわけですからね。

 「水と安全はタダのように観えてタダでは無い」

 日本が単独で防衛できるならいざしらず、戦後世界のヒエラルキーに於いては
 どうしても米国の傘を借りるより無いのであるから
 ちゃんと現実を見据えた発言をすべしということでは無いでしょうか。

 くどいようだがチベットの惨状を目にしながら国民を守るための取り組み
 まで否定するようであってはならない、
 そういうのは逆に智慧の否定かと思われます。

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「艮為山 三」
主卦「艮為山 」(|::|::)⇔「震為雷」
変卦「山地剥 」(|:::::)⇔「地雷復」
「九三。艮其限。列其?。厲薫心。」
「象伝曰。艮其限。危薫心也。」


 三菱自動車さんが韓国の現代自動車さんと昵懇なのは周知のことであり
ますが、

 ◇「韓国現代自動車 ウィキペディアソース」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A

 --- 略 ---
 ポニーの発売以降、三菱自動車との協力関係を一気に強化し、やがて提携し、
 デボネア、デリカ、パジェロ、ザ・グレート、エアロバスなどの数多くの
 三菱車ベースの車種や、三菱車のプラットフォームを流用したポニーエクセル、
 ソナタ、アトスなどの独自の車種を生産した。1986年 に発売された、2代目
 デボネアの韓国版とも言える最高級車グレンジャーは、三菱自動車との蜜月
 関係を象徴するような車である。

 ///// 引用ここまで /////


 まず、変卦側が「山地剥」(|:::::)なんですね、これに内情の
裏事情を問うと、「乾為天」(||||||)

三菱さんといえば国策企業でもあって、 ・・・
大企業病とでもいえる情態になってしまったのではないでしょうか、
それと、

毎度書いているように米英「坎」(:|:)民族の方々が我が国に敷いた
戦後統治、

「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:)
「少数民族の方々を政官上位に据えた反目分断統治」
「お猿さんを棒で叩くとお猿さんは叩いた人では無く棒に怒りを向ける」
「猿の惑星のモデルは日本人」

要するに韓国という国家は戦後日本に於けるこの政策
「分断統治の為のシャドー官庁」たる地位にあったわけですね、 
これは「我が国で政官上位そしてまた、同じく乾龍たる大マスコミさん方
&旅人さん方とセット」

になるわけですので
そういう意味に於いて日本との国籍、国境の壁は無いわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なのでその力と政治力をもって国策企業たる三菱さんから諸々のものを
移転して ・・・

もっといえば、極端な話、三菱自動車さんは半分韓○企業でもあるわけ
です。(極端な話ですよ、極端。 ^^)) 

 なんと三菱自動車さんは半分は韓○企業だったわけですね。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
なのでプラットホームその他の共通化やらエンジン供与といった ・・・

したがって、世間目線に於ける「震為雷」の「嘘偽り」というのも
お約束の ・・・ となるわけです。 

変卦に於ける「山地剥」(|:::::)というのは、結局
「九三。艮其限。列其?。厲薫心。」
「象伝曰。艮其限。危薫心也。」

内卦の「艮」(|::)たる「三菱自動車」の「会社の屋根」が消えて
しまう象ですので、上記辞と合(あは)せ、ヒジョウに厳しい未来を覚悟
しないといけないのでは無いでしょうか。

易の処方箋としては当然、その日本側の「三菱の看板会社」を残すべし、
という処方箋になっているわけです。

この変卦内情裏事情「乾為天」(||||||)というのは柔軟性を失い、
艮の象と合(あは)せ、

 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
 国会図書館蔵、高島駅断増補版 智之巻 コマ番「94-」
 「艮 三」 
 「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

 『此の人や、賢師善友の応援なく、狼戻(こんれい)(もとる)

 ※(ろうれい、もとる)剛愎(がうひつ)※(頑固で人に従わないこと)
 の性を縦(ほしいまま)にし、
 時勢緊迫(じせいきんはく)の中に処(い)て、膠固不通(かうこふつう)
 ※「おそらく膠(にかわ)のように固まり不通になること。」

 の見を執(と)り、其の方(まさ)に止まるべからざる所に止まる、故(ゆへ)に
 時勢乖離(じせいかいり)(そむきはなれ)し、伸びんとすれば不可(ふか)
 なる所あり、』


呑象さんが指摘するやってはいけないものまで、その「天」(|||)たる
傲慢を以て進め決断する癖がついてしまったが為なのがよくみえるのでは
ないでしょうか。

したがってここでも、批判を受け入れる柔軟な姿勢が推奨されるわけで
あります。

 確かに三菱グループとして「公」たる「乾」(|||)に食いついている
分には食いっぱぐれは無いのかもしれないですが、
だからといって自分達まで、官僚さんのような疾(やまい)になるのでは
・・・

したがって商いの基本に返るべきであるというのがここでも指摘されるわけ
です。


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
国会図書館蔵、高島駅断増補版 智之巻 コマ番「95-」
「艮 三」解説 
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占」身壮健なれども、運動せざるを以て、気鬱の病を発するの象あり、
又、気性強く、我意ありて、比例より才の劣りたる者とす、ここに人あり
、他人の為に心力を労し、報酬の有無は少しも意に介せず、却りて

謹慎(きんしん)(つつしみ)にして礼あり、加ふるに愛敬を以てす、かくの
如くなれば、衆人これに感じ、之(これ)を好(よ)みし、皆称賛(しょうさん)
せざるはなし、衆の愛敬する所福禄集まる、
之(これ)を好き味の人と謂ふ、

又一人あり、これに反して、聊(いささか)
の事にも報酬の厚薄(こうはく)(あつきうすき)のみ是(こ)れ計り、
過不足を顔色に顕(あらは)し、是(こ)れ人に忌まれ遠ざけらるる者なり、

この爻労苦して幸福なく、我が微運を悲しむは、その癖なり、
才子この爻を得るときは、労して功無きの愚を為さず、この志を一変して、
位置を転ずるを可とす、』


 ここでも呑象さんがパターン別けを提示してあるわけですが、
企業も人もどちらを選択すべきかは一目瞭然となるわけです。 


◇「易より追加」
「艮為山 初」(|::|::)変卦「山火賁」(|::|:|)
「初六。艮其趾。无咎。利永貞。」
「象伝曰。艮其趾。未失正也。」

これは変卦の裏事情が「沢水困」ですからね、とすると、毎度お馴染み

「沢水困ヒートポンプ両班方式」(片側削って片側に仕送りする方式)
「特権階級、階級社会構築、維持方式」

韓国や旅人さん方が得意とする所謂(いはゆ)る「パクリ」というのもこれ
になるわけです。
自動車関連の技術的なものもそうですね。

裏事情でみると、先の「沢水困」方式では無く「兌為沢」(:||:||)
お互い利益をとれる方式にすべし、となっているわけですから、この辞の
意味としては、

トヨタ自動車と同じように、肝心な技術まで渡すのはよくない、
肝心な技術に関しては、自社の「開発費」を賄う原資になるわけですので、
そんな軽々しく渡してはいけないわけです。

したがって、

「初六。艮其趾。无咎。利永貞。」

ということ。
そもそも三菱さんはこの燃費競争に於ける開発競争に遅れたわけですね、
なので、開発費捻出等々 ・・・

従って何事も程度というのがあるわけです。
会社の屋台骨まで破壊してまで、「沢水困の仕送りをする」のは芳しくない
わけです。

◇ 韓国は何かにつけ植民地支配云々いいますが、易的には既に精算は
済んでいるのであり、必要以上の仕送りはかえって「頤」たる「始末」
を失わせ凶である旨示しているわけです。

したがって今後はそれこそ「艮為山」(|::|::)国対国、企業対企業
ということでしっかり「区別」をつけたやり方が必要になって
くるわけです。
三菱自動車さんはやりすぎたわけであり、真似しなくてよい嘘まで ・・・


◇「雷地豫 三」(::|:::)(::||::)
「六三。?豫。悔。遲有悔。」
「象伝曰。?豫有悔。位不當也。」

いうまでもなく三爻とタイアップするのは上爻、外国の位置、
かような特定の外国に過度に「豫」たる「仕送り」するような政策を継続した
場合はこの辞が当てはまってくるということです。

この爻、大分不明女児の事件にて親を暗示した爻です。
そして実際母親が死体遺棄容疑で逮捕されたわけです。

親は乃ち先の「乾坤」「公」も意味し、子はそれにぶら下がる企業の意味にも
なるのでは無いでしょうか、

いくら親「乾坤」の意向であったとしても、子「企業」は最低限自らを
守る必要があるわけです、
となれば、その依頼された「仕送り」もしっかり分別をつけたものにする
必要があるわけです。


◇「坎為水 二」(:|::|:)(:|::::)
「九二、坎有險。求小得。」
「象伝曰。求小得。未出中也。」

毎度この爻は携帯のバッテリーが今ある分だけの爻です。
韓国や旅人さん方も、今ある政治力、資金力が ・・・

となれば今後の指針も決まってくるのでは無いでしょうか。
三菱自動車さんの件をもってしても、これが他山の石となるのは明白です
からね。

「乾(けん)」(|||)たる「公」の豪腕をもって「安泰を」 ・・・
というのも必ず時節が来るわけですね。
そもそもご本尊たる米国の政策が変化する。
したがって、今後はその足場は危険なものであると云う認識にて計画を
立案いただきたいと思います。


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*** 追加雑談 ***

 自動車の象は「坎」(:|:)になるわけですが、
「沢水困ヒートポンプ両班方式」(片側削って片側に仕送りする方式)

この「沢水困」の「仕送り」モードを使うと(:||:|:)
本来内卦「離」(|:|)たる技術開発在るべき場所が裏返っての
「坎」(:|:)になるわけです。 

 すると当然他企業との競争に遅れるようになり ・・・
なので易としては「兌為沢」(:||:||)のいいとこ取りを志向しても
結局「艮為山」(|::|::)両者停滞。動けず。・・・

世間目線に於ける「震為雷」(嘘偽りもその範疇)ということになって
しまうわけです。

この艮為山は結局「坎為水」(:|::|:)から来ているわけですね。
ということは先の

「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:)
「少数民族の方々を政官上位に据えた反目分断統治」

これに行き着くわけです。
「民」を相手にした企業であるならば、屋台骨を支える技術開発は車の
両輪になるわけですからくれぐれも「仕送りのし過ぎ」には注意がいるの
では無いでしょうか。
たとえどんなところから天の声があったとしても、会社が無くなってしまった
のでは意味が無い ・・・・ です。

艮為山はグループ企業の意味合いもあり、経営陣の方々が単に政治的な
力関係だけでその巽たる商いの為の技術まで渡して結局自らが沈む羽目になる
なんてのはよく目にした風景になるわけですね。

自らが沈めば技術開発投資の資金まで不足する。
これほど愚かなことは無いわけです、 
また「ハニト○」といったことにも目を光らせておくべきでは無いでしょう
か。

大企業は雇用に直結するわけですから、経営者は迂闊なことをすべきでは
無いわけです。
日本人的感性で大陸系企業様に送ったとて「それが当たり前になって
ついには ・・・」

 こんな愚かな光景を我々は何度目にしてきたことでしょう。


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