2016年5月7日土曜日

共通 『「比 二」竹中平蔵氏「老後の生活を国は支えません。自分でお金を  貯めて」』






共通
『「比 二」竹中平蔵氏「老後の生活を国は支えません。自分でお金を
 貯めて」』


◇「サブタイトル」
{今回のテーマに当てはめるならば、この「貞正自らを守り」というのは
皆さんが批判される、『「我田引水」のたぐいをやらない事。』

と読めるのでは無いでしょうか。
であるならば、今回の「比 二」爻の辞(ことば)が当てはまってくるわけです。}



◇「記事掲示板引用」
http://hayabusa3.open2ch.net/test/read.cgi/news/1462423334/l50

竹中平蔵氏「老後の生活を国は支えません。自分でお金を貯めて」

--- 略 ---
http://www.minnanokaigo.com/news/special/heizotakenaka2/page2/

///// 引用ここまで /////


◇「参考動画引用」
https://www.youtube.com/watch?v=MLtnTCMZuyc
週刊西田一問一答「竹中平蔵のような民間議員をなんとかできない
んですか?」

2014/05/19 に公開
週刊西田一問一答「竹中平蔵のような民間議員をなんとかできないんです
か?」」H26-.5.20
毎週火曜発行 週刊西田
http://www.shukannishida.jp

///// 引用ここまで /////

 上記コメント欄を読んでいただくと解るかと思いますが、竹中氏の
我田引水にお怒りの方が多いように感じます。

竹中氏は派遣パソナの会長さんでもありますからね。


 ◇「竹中氏 ウィキペディア」
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E4%B8%AD%E5%B9%B3%E8%94%B5#.E3.83.91.E3.82.BD.E3.83.8A.E5.8F.96.E7.B7.A0.E5.BD.B9.E4.BC.9A.E9.95.B7.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.AE.E5.88.A9.E7.9B.8A.E7.9B.B8.E5.8F.8D.E5.95.8F.E9.A1.8C
 パソナ取締役会長としての利益相反問題
 --- 略 ---

 大宅壮一ノンフィクション賞受賞ジャーナリストの佐々木実は、
 「利害関係のある人物が雇用規制の緩和に関与するのは、政治が生む利益を
 追い求める『レントシーカー(利権あさり)』だ。」それが、竹中氏の正体
 だと言っている[85]。

 ///// 引用ここまで /////


◇「問 筮」
『 民間議員なる存在、その筆頭たる竹中氏への批判は多々あるようです。
「派遣業の会長」たる位置にありながらかような発言はどうも矛盾
するのでは無いか。

この陰陽とは一体何か。』

「水地比 二」


「卦  辞」
「比。吉。原筮。元永貞无咎。不寧方来。後夫凶。」

「水地比 二」
主卦「水地比 」(:|::::)
変卦「坎為水 」(:|::|:)
「二爻    爻辞    比之自内。貞吉。」
「これに比すること内よりす。貞にして吉なり。」
「象に曰く、これに比すること内よりすとは、みずから失わざるなり。」

※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左。)



◇ http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556 
国会図書館蔵 高島易断増補版 仁之巻 コマ番「158-」
「比 六二」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文書利用の際は一報を」

『六二。比之自内。貞吉。
象伝曰。比之自内。不自失也。

自内とは、表面の行為を以て親比するに非ず、中心に徳を積み、誠
を以て君上に信任を得るを謂(い)ふ、

--- 略 ---

此の爻内卦の主たり、内(うち)と曰(い)ふ
所以(ゆえん)なり、然(しか)れども人臣たる者、特(ひと)り、
親比を以て旨(むね)とするときは、阿諛便佞(あゆべんねい)(おもねりへつらふ)

に流るるの恐れあり、唯当(ただま)さに 貞正自らを守り、君の信任
を待つべし、故(ゆへ)に戒(いまし)めて貞吉と曰(い)ふ、

--- 略 ---

象伝に 不自失也 と曰(い)ふ
、即(すなは)ち比して己(おの)れを失はざるを謂(い)ふなり、
而(しか)して(そして)人を失(うしな)はざることも、亦(また)言外に在 』
※(文字がとぎれているが原文まま)

///// 呑象テキストここまで /////


 ◇「参考過去ログ引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/34477745.html
 2013/11/295:19
 metujin ekikyiou 日誌 ツイッター篇
 『【政治】陸上自衛隊の秘密情報部隊「別班」の存在を否定 』
 『水地比 二』

 --- 略 ---
 □「サブタイトル」
 『「内からの比でなければ、何かを失う可能性が高い。」』

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「水地比 二」
主卦「水地比 」(:|::::)⇔「地水師」
変卦「坎為水 」(:|::|:)⇔「坎為水」

「六二。比之自内。貞吉。」
「象伝曰。比之自内。不自失也。」

 例によって「ふ、ふふふ、ふ metujin 君、辞がいいでは無いか辞が・・・」
というご指摘が聞こえてきそうですが、
毎度書くように metujin  にそんな普通の事を期待してはいけません。 ^^) 
辞(ことば)に逆らってこそ、・・・ ^^)

これはおそらく、おなじみ「易卦処方箋」説、処方箋として易が提示してきた
ものだと思うわけですね、 
( その気になればこういうやり方もあるということです。)
( あともう一つ仮説が固まりつつあるのですが、まだ書くべきとき
 では無いという感触です。)

なので「貞吉」というのは「貞なれば吉」と読むべきではないでしょうか。

上記に呑象テキストを提示してありますが、

 『君上に信任を得るを謂(い)ふ、』

君上つまりは内閣の信任を得てアドバスする立場の者は、

 『然(しか)れども人臣たる者、特(ひと)り、
 親比を以て旨(むね)とするときは、阿諛便佞(あゆべんねい)(おもねりへつらふ)

 に流るるの恐れあり、唯当(ただま)さに 貞正自らを守り、君の信任
 を待つべし、故(ゆへ)に戒(いまし)めて貞吉と曰(い)ふ、』

今回のテーマに当てはめるならば、この「貞正自らを守り」というのは
皆さんが批判される、『「我田引水」のたぐいをやらない事。』

と読めるのでは無いでしょうか。
であるならば、今回の「比 二」爻の辞(ことば)が当てはまってくるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

残念ながら竹中氏の場合当てはまらないのでは無いでしょうか。

とすると世間目線に於ける「地水師」(::::|:) これを氏は意識
しないといけなくなるわけです。


◇「易より追加」
「風水渙 上」(||::|:)(:|::|:)
「上九。渙其血去。逖出。无咎。」
「象伝曰。渙其血。遠害也。」

 そもそも「議員」の仕事の第一義とはなんでありましょうか。 ?
それは「家人」たる国民の生命財産を守ることです。

「渙其血。遠害也。」

そのために民意によって代議士が選出されるわけです、ところが、
『民間議員なる造語を以て、何か民意が反映されるかのようなイメージ操作』
をしている。

 特定の外国の意向や、「仕送り」の為の政策、そのためにかような
「目くらまし」の役職を造るのでは本末転倒でしかない。

こういうことを以て私は以前より、世襲「天地否の天雷」さん方による
「人災政治」と批判してきたわけですね。

これまで竹中氏が提案したプランで易の評価のいいものは殆ど○いという
のはけっきょくこういうベースがあるからでは無いでしょうか。


「沢雷随 二」
主卦「沢雷随 」(:||::|)⇔「山風蠱」
変卦「兌為沢 」(:||:||)⇔「巽為風」

「六二。係小子。失丈夫。」
「象伝曰。係小子。弗兼與也。」

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
 「国立国会図書館蔵、高島易断 随 六ニ 35 」
「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」

《□占 此爻。君子小人。勢ヒ両立セズシテ。少壮噪進ノ徒。
位ニ進身。老成持重ノ人。用ヒラレザルノ時トス。蓋シ君ノ人ヲ
用フルヤ。一人高位ヲ得レバ。其同類相牽井テ職ニ就ク。是レ人ハ。
類ヲ以テ相集聚ルモノナレバ。首用ノ一人。小器ナルトキハ。相随
フモノ。亦小器ナルハ。当然ノ事トス。察セザルベカラズ。又
又些タル小事ノ為ニ。大事ヲ失スルノ占トス。》


 組合、商売、取引関係等々、目先の小さな利得の為に国民主権たる
票を行使してしまうと、子孫達の未来を失うのがこの爻の言わんと
することでは無いでしょうか。
「代議士」を選出するというのは、立法権を預けるわけですね、となれば
かような特定の外国に仕送りするような法制だけがばんばん決まってくるよう
になるのであるし、

上記「目くらましの諮問機関」をもって ・・・


////////////////////////


*** 追加雑談 ***

 私が尊敬する松下幸之助氏の語録に「ダム経営」というのがあるわけ
ですが、

◇「パナソニック様HPより引用」
http://www.panasonic.com/jp/corporate/history/konosuke-matsushita/122.html
《122. 「ダム経営」について発表 1965年(昭和40年)》


そして竹中氏の過去占例を提示してみますと、

 ◇自ブログ引用 《  》引用カッコ略
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20894271.html
 2012/12/53:45

 --- 略 ---

 ---◇記事引用---

 http://toyokeizai.net/articles/-/11927?page=2
 《竹中平蔵(下)「リーダーは若者から生まれる」》
 
 ◇「占題」
 
 □『竹中平蔵(下)「リーダーは若者から生まれる」』
 《私が、若い人に1つだけ言いたいのは、「みなさんには貧しくなる自由が
 ある」ということだ。「何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。
 その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただ
 1つだけ、そのときに頑張って成功した人の足を引っ張るな」と。》

 □『竹中氏はパソナ取締役会長でもあり、派遣業というのは昔なら
 893稼業、現代においては若者からの所得移転で利益を得る構造になって
 いる、そういう方が述べる発言が上記のようなものはいかがなものか、
 政治に関わるのであれば雇用を創出することに気配りするべきではないか、
 この方の陰陽とはいったい何か。』

 主卦「雷山小過 初」変卦「雷火豊」※引用は「岩波文庫 易経」より、
 (::||::)(::||:|) 「 metujin  易卦街頭演説 」

 ///// 引用ここまで /////
 
◇ ちなみに「小過 初」爻の辞は、

(::||::)(::||:|)
「初六。飛鳥以凶。」
「象伝曰。飛鳥以凶。不可如何也。」

 初爻若い世代にとって、これ以上の凶は無いということであり、そしてまた
松下幸之助氏が説いた「ダム経営」にはとうてい届かない ・・・・

竹中氏の語録には、《貧しくなる自由》なるものがあるようだ、
これは誰が読んでも○○を言い換えているのが解るのでは無いでしょうか。

松下幸之助氏は「週休二日制」の嚆矢でもあり、かつ「ダム経営」を
提唱され社員の福利厚生は手厚い企業を造られてきたわけですが、

竹中氏の場合は《貧しくなる自由》を提唱されそしていままた、・・・

読者様各位この違いをよく考察されるべきでは無いでしょうか。


◇「震為雷 二」(::|::|)(::|:||)
「六二。震來厲。億喪貝。躋于九陵。勿逐。七日得。」
「象伝曰。震來厲。乘剛也。」

 この爻はイモト女史がエベレストにチャレンジされた際に雪崩警報を
書き実際その大規模な雪崩が起きた爻です、
「二 心」あり、上辺だけとりつくろったとて、その「帰妹」矛盾のお化粧が
雪崩をうった剥がれる時が来るのでは ・・・ ないでしょうか。

松下幸之助氏は言動一致の方でしたが、そうでない場合は ・・・

 もう政治的に何か利権を造って「大壮」(::||||)
それに乗ってなにがしかの○益を得て、 ・・・ という政商的発想の
時代は過ぎたようですので、利権を志す方々はご自愛頂きたい、

また初爻民意としては、かような政治をやらせないよう、代議士選びを
慎重にしないといけないわけです。 

◇◇
 毎回毎回これを書きたくは無いのですが、米英「坎」(:|:)民族の
方々が我が国に敷いた戦後統治、

「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:)
「少数民族の方々を上位に据えた反目分断統治」
「お猿さんを棒で叩くとお猿さんは叩いた人では無く棒に怒りを向ける」
「猿の惑星のモデルは日本人」

この「日本人というお猿さんを叩く棒としての役割公務」の為に我が国の
政官上位に「旅人さん方」がいるわけですが、
○国○国「仕送り政策」の為に諸々の利権を造ってというのは、その三爻に相当
するわけです。

曰く、
「六三。來之坎坎。險且枕。入于坎窞。勿用。」
「象伝曰。來之坎坎。終无功也。」

叩いているときはいいかもしれませんがそれが裏返る時のことも考えないと
あとで当然その反動がありますからね。
なので、「來之坎坎。終无功也。」と易は指摘するわけです。

所詮目先の利益のために細工したとて、後で痛い目に遇うのは見えている
わけですので、
初爻、在日商工人の方々であるとか、日本の若い世代の方々は利権誘導の為
の政治にはNOといえるようにすべきでは無いでしょうか。

であれば、何に麗(つ)くべきかがみえてくるわけです。

易曰く、時間はそんなに残されてはいないようです。

□ 結局これも「片側削って片側への発想」であり、・・・
こんなものに与みしたとて最後には ・・・


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