metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
『【東京】「イスラム国は重大な過ちを犯している」「人質の無条件解放を」』
「沢火革 二」
◇「サブタイトル」
『此の卦を人事に観るときは、兌(だ)の少女幼昧(ようまい)なる者、上(かみ)
に位(くらい)し、離の中女知識ある者、下(しも)に居り、姉妹の位序、
紊乱(びんらん)(みだれ)して、名分(めいぶん)差とく(さとく)(たがふ)
するの義あり、是(こ)れを以て賢愚地を易(か)へ、為(ため)に嫌疑(けんぎ)
(うたがひ)を生じ、其の情相合はざるよりして、争乱(そうらん)(あらそひ)
始まる、』
---◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1422014893/l50
【東京】「イスラム国は重大な過ちを犯している」「人質の無条件解放を」
在日ムスリム団体がフェイスブックで抗議声明、反響広がる
---略---
■「日本はイスラム国に宣戦布告しない国」
---略---
「アッラーは、宗教上のことであなたがたに戦いを仕掛けたり、また
あなたがたを家から追放しなかった
者たちに親切を尽くし、公正に待遇することを禁じられない。本当にアッラーは
公正な者を御好みになられる」
というイスラム教の聖典「コーラン」の記述にも言及し、人質の殺害がコーラン
の教えにも反すると主張した。
---略---
『人質の殺害は、コーランの教えにも反します。アッラー
が、コーランのAl-Mumtahana
(試問される女)章8節で述べられています』。
---略---
http://www.j-cast.com/2015/01/23226066.html?p=all
「イスラム国」を強く非難した(画像は「イスラミックセンター・ジャパン」
の公式フェイスブックページより)
http://www.j-cast.com/images/2015/01/news226066_pho01.jpg
※イスラミックセンタージャパン (FB)記事全文
https://www.facebook.com/islam.japan/posts/802492113156463
///// 引用ここまで /////
◇ あまりイスラム教ばかりを扱うのは抵抗があるわけですが、
{仏教オタクでもある metujin はインドの仏教を壊滅させた イスラム
をあまりこころよくは思って ・・・
とはいえイスラムが侵攻する頃のインド仏教は「ほぼヒンズー」化された
(後期大乗)(密教)になっていたようですので、イスラムが侵攻しようと
しまいと、尻すぼみになっていたのはほぼ間違いの無いことのようですが。
・・・ }
これを書くとまたフォロワーさん方を減らしますが、 ^^)
敢えて書きますと、
以前より書いておりますように、
本来の仏教の肝は「感覚器官とその対象の論」にある。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( 以前も書きましたが、呼吸困難の発作をやり、一瞬意識が体の外に
出た経緯も書いたわけですが、それでも単純に「霊」といった概念では
語りたくは無いんですね。 )
本来の仏教には
祈祷によってご利益を願うだの、占いによって目先の利益を追うだのと
いったことには縁がない、というかこれらは本来仏教に於いては
禁止項目なんですね。
( 宗教として存続を図るには、信者さんを引き止めるのにこういうものを
必要とする ・・・)
而(しか)して
占いを扱っているのに、占いの害を説くのも metujin 易の特徴なんで
あります。
ただ、数ある占術の中で、君子と小人の区分けを説く易と云う占術は
おそらくは別格だと思いますよ。
「禍福はあざなえる縄の如し」「占いは裏綯う也」の観点に立って
「目先占」「君子統治占」両方の観点から「裏綯う措置」を述べる占術
というのは これは価値があるのでは無いでしょうか。
占者が作るであろう「業」にまで配慮し、外すべきものは外すだけの
セーフティが掛けてある占術というのは他には見当たらないのでは
・・・と思うわけです。
(略筮は略しすぎてこうなるしかないというのもありますが。 ・・
この点は言い訳にとられても構いません。 )
◇ ということで
引用が若干長いですが、metujin はイスラム教の教義に疎いもので、
内部からこういう見解が出てくるのはいいことでは無いでしょうか。
◇「問筮」
{ 同じイスラム教徒から批判の出てきた イスラム国側の暴挙、日本人人質
事件。
これは彼等によると、
《『人質の殺害は、コーランの教えにも反します。アッラー
が、コーランのAl-Mumtahana
(試問される女)章8節で述べられています』。 》
に反する行為となるようだが、この彼等イスラムの教義にも反する、イスラム国
の陰陽とは一体何になるのか。}
「沢火革 二」
「卦 辞」
「革。巳日乃孚。元亨利貞。悔亡。」
「沢火革 二」
主卦「沢火革 」(:|||:|)
変卦「沢天夬 」(:|||||)
「二爻 爻辞 已日乃革之。征吉。无咎。」
「已日にしてすなわちこれを革む。征けば吉にして、咎なし。」
「象に曰く、已日にしてこれを革むとは、行きて嘉きことあるなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「39-」
「沢火革 解説」
「勝手意訳勝手解釈につき、原文の確認と文章利用の際は一報を」
『 :|||:|
革。已日乃孚。元亨。利貞。悔亡。
彖伝曰。革。水火相息。二女同居。其志不相得。曰革。已日乃孚。革而信之。
文明以?。大亨以正。革而當。其悔乃亡。天地革而四時成。湯武革命。
順乎天而應乎人。革之時。大矣哉。
革の卦たるや、離を下(しも)にし、兌(だ)を上(かみ)にす、兌(だ)は沢(たく)
(さわ)なり、離は火なり、夫(そ)れ火熾(さか)んなれば水を燥(かはか)し、
水盛んなれば火を滅す、是(こ)れ水火本然(ほんぜん)(もちまへ)の性情
にして、表裏相反する者なり、此の卦、水を受くるの沢と火となれば、
相剋殺(あひこくさつ)(かちころす)すべきものなるも、互卦(三四五)に
金あるが故に、金土相会し、水火の間に居りて、双方を制裁し、水も
下流すること能(あた)はず、火も亦(また)炎上すること能(あた)はざるなり、
是(こ)れ火を以て言へば、地中の火、海水を煮て蒸発せしむるの象にして、
小を以て言へば、火を以て釜中の水を煮るが如し、水火互いに其の性を
恣(ほしいまま)にすること能(あた)はず、而(しか)して凡(およ)そ物火に
遇へば革(あたらたま)ざる者あらず、故に此の卦を革(かく)と名ずく、
革(かく)は獣皮(じゅうひ)(けもののかは)其の毛を治め去るの名にして、
更革(かうかく)(あたらむ)の象あり、古きを改(あらた)るの義と為す、
---略---
此の卦を人事に観るときは、兌(だ)の少女幼昧(ようまい)なる者、上(かみ)
に位(くらい)し、離の中女知識ある者、下(しも)に居り、姉妹の位序、
紊乱(びんらん)(みだれ)して、名分(めいぶん)差とく(さとく)(たがふ)
するの義あり、是(こ)れを以て賢愚地を易(か)へ、為(ため)に嫌疑(けんぎ)
(うたがひ)を生じ、其の情相合はざるよりして、争乱(そうらん)(あらそひ)
始まる、
---略---
大象曰。澤中有火。革。君子以治歴明時。
沢中有火とは、離の日、兌(だ)の西方に没するの義、又有とは其の地当
(まさ)に有るべからずして有るを謂ふ、
沢中水あるべきの所にして、今乃(すなは)ち火あるは、変革の象なり、夫(そ)れ
変易(へんえき)の道にして、事の至(いたり)て大なる者、跡(あと)の至り
て著(いちじる)しき者、四時に若(し)くはなし、四時を観て変革に順(したが)
へば、則(すなは)ち天地と其の序を合はするなり、
---略---
『「占」旧(ふる)きを去り、新(あたらしき)に就くの時とす、因循姑息
(いんじゅんこそく)に安んぜす、断然改革を為すべし、旧(ふる)きを
改めて其の当を得(う)る、一は心を改め、一は業を改(あらた)むるの
占とす、
---略--- 』
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「47-」
「沢火革 二爻 解説」
「勝手意訳勝手解釈につき、原文の確認と文章利用の際は一報を」
『 六二。已日乃革之。征吉。无咎。
象伝曰。已日革之。行有嘉也。
---略---
「占」凡(およ)そ物盛(せい)(さかん)を過(すぐ)れば則(すなは)ち変ず、
故に巳日(おはるひ)は当(まさ)に革(あらた)むべきの時なるを以て、征(ゆき)
て必ず其の功あるべきを謂ふ、故に象伝にも、行有嘉也 と曰(い)へり、
---略--- 』
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「48-」
「沢火革 二爻 占例」
「勝手意訳勝手解釈につき、原文の確認と文章利用の際は一報を」
『「占例」縉紳(しんしん)某来たりて運気を占(うらな)はんことを請ふ、
乃ち筮して、革の第二爻を得(え)たり、
爻辞曰。六二。已日乃革之。征吉。无咎。
断に曰く、革の卦たる、兌(だ)の少女、上(かみ)に位し、離の中女、下(しも)
に位す、是(こ)れ智少なき者、上(かみ)に在りて、指揮を為し、
智ある者、下(しも)に在りて、命を受(うく)るの時とす、故に上下位を
変ぜざることを得ずして、改(あらた)むるの時なれば、之(これ)を革(かく)
と謂ふ、
故に此の卦は、必ず故(ふる)きを去りて、新(あたら)しきを取るの改革
を為すべきの時とす、今第二爻を得れば、足下(そっか)(貴殿)は陰にして
陰に居る、自ら改(あらた)むべきの理由を確知(かくち)すと雖(いへ)ども
、権力弱きを以て、之(これ)を断行することを得ず、而(しか)して
第五爻に応ずるが故に、親友の権力ある者に我が意を通ずるときは、其の人
陽剛の力を以て、改革を行(おこな)ふ可(べ)し、其の時命を奉じて、豫(かね)
て我が思惟(しい)(おもふ)する如くす可(べ)し、之(これ)を
已日乃革之。征吉、无咎 と謂ふなり、己(おの)れ知識経験ありと雖(いへ)ども
、自ら行なふ可(べ)きに非ず、因(よ)りて有力の人に依頼して
志(こころざし)を遂(と)ぐるの時と占す、
後果たして然り、 』
///// 呑象テキスト引用ここまで /////
本来は呑象嘉右衛門テキストをそのまんま提示したいのでありますが、
なんせ、善意と云うやつは裏返ると、霊感商法だのカルトだのといった
悪意に裏返る性質がありますからね、
( metujin の拙い文章なぞ知れたもんですが、一応は。 ・・)
なのでここでも善意が反転した場合の「裏綯う」措置をとらせてもらっている
わけです。
それでは metujin 側の占例を引用してみましょう。
---◇「参考過去ログ引用」(本分は過去倉庫より)
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/09/metujin-ekikou.html
2013年9月12日木曜日
metujin ekikou 日誌 『安倍首相、福島第1原発の汚染水漏れは
「全く健康に問題ない」』
「雷風恒 五」
---略---
□「サブタイトル」
『「君夫ニ在テハ。厳和円通ノ機ヲ失フベカラズ。」
「臣婦ニ在テハ。宰制撫導ノ権ヲ奪フベカラズ。」
「足下一家ノ主トシテ、其任ヲ怠ルハ不可ナリ、過ギテ手代ニ委任スル
トキハ、家産ヲ破滅スルノ凶アリ、因テ之ヲ戒ムルノ辞ト為ス、
宜シク主タルノ権力ヲ失ハザルベシ、然ルトキハ、家運ノ恒久ナルコト
疑ナシ、」
国家を預かる者は君タル仕事まで下に任スは「恒」ノ道ニ非ズ、
家産破滅の道を歩む事勿レ 。』
---略---
---◇『五輪を成功させるためには今の「天風女后」体制を変えない
といけない。』
□
『「福一の管理、危機対応」。今の「天風女后」体制では即時応対処
に難がある。』
「卦 辞」「革。巳日乃孚。元亨利貞。悔亡。」
「沢火革 二」変卦「沢天夬」「已日乃革之。征吉。无咎。」
(:|||:|)(:|||||)
---◇「占例」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
典拠 高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 「澤火革 六ニ」
「コマ番 48- 」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
『「占例」縉紳某来リテ運気ヲ占ハンコトヲ請フ、乃チ筮シテ、革
ノ第二爻ヲ得タリ、
爻辞曰。六ニ。巳日乃革之。征吉。无咎。
断ニ曰ク、革ノ卦タル、兌ノ少女、上ニ位シ、離ノ中女、下ニ位ス、
是レ智少ナキ者、上ニ在リテ指揮ヲ為シ、智アル者下ニ在リテ、命ヲ
受ルノ時トス、---略---
之革ト謂フ、故ニ此卦ハ、必ズ故(フル)キヲ去リテ、新指揮ヲ取ルノ
改革ヲ為スベキノ時トス、---略---
巳レ知識経験アリト雖モ、自ラ行フ可キニ非ズ、因テ有力ノ人ニ
依頼シテ、志ヲ遂グルノ時ト占ス、後果シテ然リ、』
□ 知徳経験揃った「中女」が若く経験も少ない「兌」の少女の指揮下に
ある。此の弱点を克服するには、どうしても一旦は上に廻してから
そして政治決定をしてもらうより無い。
下からのクーデターのようなやり方をするのは予算権限等もあり
当然不可である。
今福一でやっているような汚染水にまつわるようなゴタゴタは、先に
目先の○○そろばん勘定から入るような方が上に居て ・・・
というのは誰が見ても解る事だと思うが、とにかく、五輪開催を成功
させるには、現場に「知徳経験」揃った方を指揮者として置いて
置かなければ即応できるものでは無い。
宜しく配慮して、五輪の為にも、指揮する人材を変更すべきであると
云う事になるだろう。
---◇「原発のような難物プラントの管理に通常の○下り
フォーメーションは絶対に使ってはいけない。 」
///// 引用ここまで /////
◇ となれば、共通項は「離」(|:|)たる教えだの、法理だのといった
ことを斟酌しない方が上位に居て、目先の「○得」を軸に ・・・
「兌(だ)」(:||)は武器の象でもあり、金銭、金力の象でもあり、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
尚且つ「兌(だ)」は少女の象。
~~~~~~~~~~~~~
まだ考えが幼く、「離」(|:|)たる中女の感性「認識」にまでは到達
していない。
してはいないが、何故か上位にあって。 ・・・・
こういうの例は世間多々あるわけですね。
「 已日乃革之。征吉。无咎。」
イスラム国も、原発村の方々も変身していただきたいものですな。
◇『 易より追加「地雷復 四」 』
( 欧米列強が引いた中東の国境線を元に戻すつもりならば、否が応でも
君子としての対策が求められる。 )
「卦 辞」
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。 」
「地雷復 四」
主卦「地雷復 」(:::::|)
変卦「震為雷 」(::|::|)
「四爻 爻辞 中行独復。」
「中行にして独り復(かえ)る。 」
「象曰く、中行にして独り復るとは、もって道に従うなり。」
この爻は今年の「EU」に対して出された卦でもあり、東日本大震災の
一ヶ月前に東北の大地震を「筮」して得(え)た卦でもあります。
---◇『参考過去ログ EU年筮「復 四」』
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42323228.html
《◇ これを東日本大震災に当てはめるとおそらくは住民の方々の高台移転を
云うのだと思われます、
「小人目先占」として
普通に復興をするのであればそれまで住んでいた土地に単純復興すれば
いいわけですが、
相手は津波であり、千年昔の貞観にまで遡らずとも、明治にも昭和にもあった
ことでもあり、今後を考えるならば今経費がいくらかかろうとも
高台に移転するしかないわけです。
(否が応でも君子としての対応を迫られることになる。)
この構図はまったくもって、「小人目先占」と「君子統治占」の構図と同じ
になるわけです。
~~~~~~~~ 》
///// 引用ここまで /////
◇
冒頭書いたように、彼等「イスラム国」側の論理というのは、欧米列強が
中東に勝手に引いた国境線を元に戻すということであり、
それは云うならば、東日本大震災に於いて被災地が津波であらかた流された
現象にも共通するものがあるわけです。
しかもこの爻は「否が応でも君子としての対応を迫られる爻」です。
であるならば本来の「イスラム教」の教えから外れるような非道を改め
るしか無いわけです。 」
イスラム教に於いて「君子」の対応というのは本来の「イスラム」の教え
に乗っ取った行為に他ならないということ。
◇「沢水困 四」
『「賁」たる教えを裏返しにするから「困」苦に遇う。』
主卦「沢水困 」(:||:|:)
変卦「坎為水 」(:|::|:)
「四爻 爻辞 來徐徐。困于金車。吝有終。」
「来ること徐徐たり。金車に困(くる)しむ。吝なれども、
終わりあり。」
「象伝曰。來徐徐。志在下也。雖不當位。有與也。」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937052
典拠 「高島嘉右衛門著 国会図書館蔵、高島易断
下経八 沢水困 九四 コマ番 21 」
(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
《□占 他ヨリ来ルベキ金ノ延引シテ。運転融通二苦シミ。為二他人
二辱ヲ受ケ。己ノ不敏ヲ悔ウ。然レトモ意外ノ人二依頼シテ。用辨スル
コトアリ。又重職ノ人時勢二遇ハズシテ。困苦スルコトアルノ時トス》
◇
毎度お馴染み「困」卦の裏事情は「山火賁」の「教え」。
要するにイスラムの教えにピタッと「離」として貼りついている分には
こうはなっていないんですね。
これは彼等が「イスラムの教え」をまげて解釈している証拠でもある
わけです。
( これは日本在住のムスリムの方々が指摘されていることでもあるわけ
です。)
◇「沢地萃 三」(:||:::)(:|||::)
「六三、萃如、嗟如。无攸利。往无咎。小吝。」
「象伝曰。往无咎。上巽也。」
「上巽也。」要するにこれは、ちゃんとしたイスラム教に乗っ取った宗教
指導者に従った判断をした方がいいですよ、
ということになるわけです。
あれだけのことをしておいて「无咎」(とがなし)とするのは難しいかも
しれないですが、やはり教えは教えとして奉じる姿勢をみせないと
当然それは尻すぼみになるしか無い。
腐敗したというイメージを世間に撒くのはいかがなものか。よくよく
反省されていただきたい。
◇「風地観 初」(||::::)(||::::|)
「初六。童觀。小人无咎。君子吝。」
「初六童觀。小人道也。」
私は問筮に於いて、「神様」を想定しない方針なんでありますが、
呑象さん曰く、易は「神」と直接アクセスしてその智恵を請ふ術になるよう
であります。
( 今は教えを裏返したカルト的団体の弊害の方が大きいですからね。)
この「童観」は要するに小さな童(わらべ)の見識であり、これが統治者と
いった方々に出るのはいかんともし難い。
だいたいにして戦争難民という方々を生み出したのは「イスラム国」側にも
その一端はあるわけです、
そういう方々に食料だの医薬品だのといった救いの手を差し伸べた日本の
人道的援助、
これに攻撃をするといったようなことは、いくらなんでも神様の心意に
背く行為では無いでしょうか。
なのでよくよく反省頂きたい。
//////////////////////
*** 長いのに追加 ***
後で単独に独立させた論評をするつもりではありますが、少しだけ触って
おきます、
( フォロワーさん方を振るい落すかもですね。 ^^))
昨日投稿した「坎」(:|:)民族たる欧米の方々の統治方式
(裏綯う) 方式。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42512233.html
《◇
「サブタイトル マル×マークシート方式、間違いを認めない
無謬の神様は疫病神方式」と「汝の批判を愛せよ方式。」》
《◇「光明 面」
「汝の敵を愛せよは汝の批判を愛せよ方式」
世界を征服した欧米「坎」(:|:)民族の方々はそのリスクを按分する
割合がちょうと三分の一、三分の二、になっているのが解るのではないで
しょうか、
彼等はその論理的な思考パターンによって終には世界の三分の二を手中に
納めるようになった。
実に「汝の敵を愛せよ」(汝の批判を愛せよ)方式はこれだけのことをやって
のけるわけです。 》
///// 引用ここまで /////
◇ 物事が裏返った場合に備えて「天地否」(|||:::)とはせず、
これを「離」(|:|)として、「汝の批判を愛せよ」方式にするのだと
書いたわけですが、
これは仏教で指摘する悪しき心癖「貪 瞋 癡(おろか)」を
「坎」「離」(かんり)「管理」(:|:|:|) するにも役立つんですね、
この考察を進めていくと「腹の立つ」ことが減少するんですね。 ^^)
人生「腹を立てて生きて行くも一生」
「ニコニコ笑って生きても一生なんですね。」 ・・・
これに先ほど書いた ○○○○
を加味すると、あーら不思議。 ・・・
ということでまた後ほど。
◇「乾為天 初」(||||||)(|||||:)
「初九。潜龍勿用。」
これを易から頂いたわけですが、metujin の方式を使いますってえと
自虐ネタが大好きになります。 ^^)
ただ、それをやると立場のある方々は不利な現象が起きてくるやもしれません
ので、一応は反転防止策を講じた
上でやるようにということだと思われます。
◇
それで、昨日の日筮に「大壮 上」が出テ、またもや発作でもやるのかな
・・・
と思っておりましたところ親戚の方が危篤状態ということで、
もしかしたら、また投稿が空くかもしれませんね。
一応は書いておきます。
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